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2018年4月28日土曜日

ポートフォリオの再編成《スレッジハンマー》第二・第三弾

 私はいまやオーキンレック将軍に指揮解任を告げなくてはならなくなった。過去の経験から、この種の不愉快なことは口頭よりも書面によるほうがよいのを学んでいたので、私は次の手紙を持たせて、ジェイコブ大佐を空路彼の本部に派遣した。
W・S・チャーチル 『第二次世界大戦3』佐藤亮一・訳 河出文庫
きたるべき砂漠のキツネとの決戦を前に、時の英国首相チャーチルは指揮権の変更を決断します。ずいぶん思い切ったことをしたもんだ。それからほどなくして連合軍はエル・アラメインの戦闘で歴史的な勝利を得ます。
「アラメイン以前に、われわれには勝利はなかった。アラメイン以後、われわれには敗北はなかった」
サッカーには興味がこれっぽっちもないのですが、ワールドカップ目前で日本代表チームの監督が変わりましたね。これまたずいぶん思い切ったことをしたもんですね。


2018年3月29日木曜日

ポートフォリオの再編成 戦力外通告第一弾《春なのに》

実際、株の話は90秒もあれば足りる。どこかの株を買うことにしたというなら、なぜそう決断したのかを小学校五年生でも理解できるシンプルな言葉で、そして小学校五年生が飽きてしまわないように手早く説明できるようにすべきだ。
ピーター・リンチ『ピーター・リンチの株の法則』平野誠一・訳 ダイヤモンド社
年初に書いたように、今年の前半はThe 3rd Man's  Fundに新規の資金を投入しないので若干ヒマ(これは往々にして株式投資においては危険な兆候なのだが…余計なことをしてしまうという意味で)なのと、最近みた農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドの紹介動画等の影響を受けて(参考記事『新たなる情報源 ー農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドー』)、ポートフォリオの構成銘柄の見直しに着手しました。

2017年11月18日土曜日

2017年度Q4のドラフト会議

 ということは、この著作のほうが、『君主論』や『政略論』以上に、当時は受け入れられたということです。それなのに、五百年後の今日、バートランド・ラッセルの言を待たなくても、彼の代表作は、彼の死後にしか印刷されなかった『君主論』と『政略論』です。時代から受け入れられる度合いが強ければ強いほど、時代遅れになる危険性を内包している、という例の一つかもしれません。
塩野七生 『マキアヴェッリ語録』の前書きである『読者に』より 新潮文庫 “この著作”とはマキアヴェッリ著の『戦略論』、“彼”とはマキアヴェッリ、のこと
今年は寒くなるのが早いような気がします。寒いのが苦手な私としては、温暖化のやつ、しっかりしろよ、ただでさえ嫌われてんだからさあ、と言いたくなります。

2017年9月18日月曜日

2017年度Q3のドラフト会議

ジャスティスは、アスレチックスがジオンビーの穴埋めとして雇った欠陥品トリオのひとりだ。いや、他球団で″欠陥品″とみなされてしまっただけで、ポールは“傷物”という言葉で評価する。「傷があって、傷の存在をみんな知っているけれど、でもじつはたいして重大な傷ではない。そういう傷物の選手を発見するとわくわくします」
マイケル・ルイス 『マネー・ボール〔完全版〕』 中山 宥・訳 ハヤカワ文庫
秋の到来が早いですね。

9月は定期獲得の月です。The 3rd Man's  Fund八つのコア銘柄(参考記事八雲立つ -ポートフォリオの変態 その2-』)からどれかを選んで追加獲得する予定です。

2015年6月19日金曜日

2015年度Q2のドラフト会議

 オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。
村上春樹 『ダンス・ダンス・ダンス』 講談社文庫
 多忙です。ひたすら忙しい。通勤の途中にぼーっとするのが唯一の憩いの時となっています。新聞も本も読む気力はありません。雨が降っているかどうかすら定かではない…

2015年3月18日水曜日

2015年度Q1のドラフト会議

いよいよ春めいてきましたね。もうすぐプロ野球も開幕です。クライマックスシリーズという私には理解不能な制度が導入されて以来、ペナントの行方には興味をなくしてしまったのですが、一試合一試合は楽しんでいます。

2015年2月4日水曜日

JMスマッカー (SJM)、私立探偵御用達銘柄へ

米国に留学していたころ、よく夜中まで図書館にこもったりしていました。片田舎の大平原の中で、その建物だけ夜中まで煌々と明かりがついていたものです。

夜10時ごろ、ぐったりとして図書館のドアを開け外に出ると、入り口付近に行儀よく勉強中の主人の帰りを待ちわびていた犬たちが、一斉に期待のまなざしで私を見上げてきます。

2015年1月29日木曜日

KO一部放出、MKCの獲得

「優秀なボクサーだったの?」ポールが言った。
「そう」
「チャンピオンになる可能性はあったの?」
「なかった」
「どうして?」
「彼らはぜんぜん別のリーグに属する人間なんだ。おれは優秀なボクサーだった、物を考える能力が優れている、といったような意味で。だが、俺は天才じゃない。マルシアーノ、アリ、あのような連中は天才だ。まったく別の分類に属する人間なんだ」
ロバート・B・パーカー 『初秋』 菊池光・訳 ハヤカワ文庫
ボストンの私立探偵スペンサーと、その依頼人の息子、ポール・ジャコミンとのやりとり
私は御大ウォーレン・バフェット氏や、『ピーター・リンチの株の教科書』の表紙の写真が亡くなったうちのばあちゃんに似ていて妙な親近感のわくリンチ氏のように、優れた銘柄を選択する能力は毛ほどもありません。

2014年12月19日金曜日

2014年度Q4のドラフト会議 その2 - GISの上半期

12月は定期獲得の月です。いままでレビューしてきた銘柄から、どれか一つを選んで獲得します。現在興味があるのは以下のリストの通りです。

2014年12月8日月曜日

2014年度Q4のドラフト会議

12月は定期獲得の月です。いままでレビューしてきた銘柄から、どれか一つを選んで獲得します。現在興味があるのは以下のリストの通りです。

2014年11月17日月曜日

ダイエット、コーク

「われわれは、朝起きたときが、一番賢明である。が、また、一番心配も多い。というのは、心配はある意味で賢明と同義だ、それは、受け身の賢明さだろうが。愚者は、けっして心配をしない。」
エッカーマン 『ゲーテとの対話(上)』 山下肇訳 岩波書店
過去複数回に分けてコカ・コーラ(KO)をキャッシュ・フローを中心に見てまいりました。

2014年9月9日火曜日

2014年度Q3のドラフト会議

9月は定期獲得の月です。来週以降忙しくなるので、今週定期獲得を行います。いままで分析(と書くと面映ゆい内容ですが)してきた銘柄から、どれか一つを選んで獲得します。

2014年8月19日火曜日

夏休みの補習 その2

補習2回目です。世の子供たちもお盆が終わり、そろそろ宿題が気になりだす頃でしょうか。私はご多分に漏れず最後の3日(2学期初日を含む)で押し込みをしておりました。

2014年8月18日月曜日

夏休みの補習 その1

暑いさなか(といっても今年は地方によって天候が全然違っているようですが・・・)オイルメジャーのAnnual Reportなんぞを読んでいるとさすがにバテてしまった。

うだる暑さのなかで、ドストエフスキーの『罪と罰』や、高村薫の『照柿』を読みながら畳の上を汗だくでのた打ち回るというのは、正しい日本の夏の過ごし方のひとつである。

2014年8月12日火曜日

資源株式の調査 その2 -逆風-

"Thank you for the dinner and a very pleasant evening. If your car could take me to the airport.  Mr. Corleone is a man who insists on hearing bad news immediately. "

映画『ゴッドファーザー』より、Corleone家の相談役、Tom Hagenのセリフ。ここでいうBad newsがDon Corleoneにもたらされた結果、映画プロデューサーのWaltzはちょっとした警告を受ける破目になる。
資源株式にとって悪いニュースを先日見かけました。2014年8月3日の朝日新聞朝刊の『年金運用も「脱CO」』と題された西崎香氏による記事です。以下茶色の文章は全て同記事からの抜粋です。

2014年8月11日月曜日

資源株式の調査 その1

彼女は唐突に鋭く笑い、ドアを半分抜けた。それから首を曲げて振り向き、クールな声で言った。「あなたは私がこれまで会った中では、誰よりも冷たい血を持った獣よ、マーロウ。それともフィルって呼んでいいのかしら?」
「もちろん」
「私のことはヴィヴィアンって呼んでいいのよ」
「ありがとう、ミセズ・リーガン」
「あんたなんかくたばればいいのよ、マーロウ」、彼女はそのまま振り返りもせずに出ていった。

レイモンド・チャンドラー 『大いなる眠り』 村上春樹訳 ハヤカワ文庫 以下の記事の茶色の部分は同じ引用元になります。

レイモンド・チャンドラーの『大いなる眠り』の新訳が文庫化されたので、早速読みました。

"ロサンジェルスのダークサイドを歩く、シニカルで優しい孤高の騎士"(注)の私立探偵フィリップ・マーロウの長編初登場作品です。まだ若いマーロウがきちんとした身なりで訪れる依頼人スターンウッド氏は、地元で採れる石油で財を成した大富豪の死にかけの老人という設定です。

2014年5月22日木曜日

2014年5月時点でのPM (フィリップ モリス インターナショナル)に対する立ち位置

バフェットはまたリーマンの財務諸表に取りかかった。ある数字や事項が気になるたびに、そのページ番号を報告書の最初のページに書きためていった。読みはじめて一時間とたたないうちに、報告書の最初のページは何十もの番号で埋まった。これは明らかな危険信号だ。バフェットはひとつ単純なルールにしたがっていた - 疑問が多すぎる企業には、たとえその答えが用意されていたとしても、投資してはならない。
アンドリュー・ロス・ソーキン著 加賀山卓郎 訳 『リーマンショックコンフィデンシャル 上』ハヤカワノンフィクション文庫 2014年 P99
 ウォーレン・バフェット氏がどんな筆記用具を使っているのか気になる・・・そのキャラクターから察するに赤鉛筆かな。あるいはBicのボールペン。上記の報告書とはリーマンブラザーズのAnnual reportです。

2014年5月15日木曜日

Hello, PG!  さらばコモンズ30!

"The French have a phase for it.  The bastards have a phase for everything and they are always right.
To say goodbye is to die little." 
Raymond Chandler, THE LONG GOODBYE, First Vintage Crime/Black Lizard Edition, 1992, P365
先日レビューしたCLXですが、今年は4.2%の増配だそうです。37年連続増配です。4.2%はちょっと低めですけど、前回が10.9%だったし・・・。なんにせよ今後の獲得候補銘柄です。

2014年5月14日水曜日

緊急補強候補銘柄 PG (Procter & Gamble Co.)の分析

先日のエントリーで述べましたとおり、今週1銘柄をThe 3rd Man's Fundに加えます。結論から申しますとPG (Procter & Gamble Co.)に決定しました。 5/8から複数回にわたり何故PGになったかをレビューしています。 かなり駆け足で調べたので(実質細切れ数時間)、思いっきり簡易調査です。突っ込みどころは満載かと思います。突っ込んでいただければ今後の糧にします。

PG (Procter & Gamble Co.)

2014年5月13日火曜日

緊急補強候補銘柄 CLX (Clorox Company)の分析

先日のエントリーで述べましたとおり、今週1銘柄をThe 3rd Man's Fundに加えます。結論から申しますとPG (Procter & Gamble Co.)に決定しました。 5/8から複数回にわたり何故PGになったかをレビューしています。 かなり駆け足で調べたので(実質細切れ数時間)、思いっきり簡易調査です。突っ込みどころは満載かと思います。突っ込んでいただければ今後の糧にいたします。

CLX  (Clorox Company)