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2020年6月2日火曜日

河を渡って木立のなかへ ートラクター・サプライ(TSCO)の獲得-

みなさま、もし資産運用がうまくいって、もうあくせく働くことなくのんびり暮らせるとなったら、どういうところに住みたいですか?

静かな自然のなかでしょうか。 それとも便利でおしゃれな都会でしょうか。

私は自然(田舎)派ですね。

でも田舎といってもいろいろあります。 山があれば海もあり、田んぼが広がる農村があれば、広々とした酪農地もあります。

私は信州の安曇野や八ヶ岳周辺のような高原に憧れます。これは私が米国に留学していたところがそのような場所に近かったことが大きいです。その大学のある町の郊外では、結構な割合で馬が家族の一員でした。

私も欲を言えば、夏は高原でトレッキングやマウンテンバイクを楽しみ、冬は暖炉もしくは薪ストーブのそばの安楽椅子で読書三昧(寒いのは苦手だったりする)という生活が理想です。

現実は郊外の中途半端な場所のマンションなのですが・・・

2019年6月19日水曜日

黄金の蝶々を追いかけて


君は何を求めているんだ。バラ色のもやの中をあでやかに飛ぶ黄金の蝶々か?
レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』村上春樹・訳 早川書房
2019年6月16日の日本経済新聞朝刊の一面に『米企業は借りすぎか』と題した後藤達也氏・伴百江氏の記事がありました。

2019年1月26日土曜日

ジェニュイン・パーツ(GPC)の放出、アルトリア(MO)の追加獲得

持っているリソースをどのように配分すれば、E(資産)に対するR(利益)をマックスにできるかを考えるのが、経営者の仕事だ。
村上世彰 『生涯投資家』 文藝春秋
村上さんに限らず多くの方々が、経営者の仕事とは、資産(人を含む)のアロケーションとおっしゃられています。

2017年6月10日土曜日

煙草が目にしみる 3 ‐アルトリア・グループとフィリップモリス・インターナショナルの16年の結果‐

 みさきは窓ガラスを下ろし、車のライターでマールボロに火をつけた。そして煙を大きく吸い込み、うまそうに目を細めた。しばらく肺に留めてから、窓の外にゆっくりと吐き出した。
「命取りになるぞ」と家福は言った。
「そんなことを言えば、生きていること自体が命取りです」とみさきは言った。

村上春樹 『ドライブ・マイ・カー』(短編集『女のいない男たち』より)文春文庫

2017年も、もうすぐ折り返し地点に差し掛かりつつあるのですが、アルトリア・グループ(MO)とフィリップモリス・インターナショナル(PM)の2016年度を確認します。ま、これくらいのペースでいいんじゃないですか、私の場合。

2016年10月27日木曜日

ポートフォリオの若干の調整

 秋は次第に行く。虫の音は漸く細る。
 筆硯に命を籠むる道也先生は、只人生の一大事因縁に着して、他を顧みるの暇なきが故に、暮るる秋の寒きを知らず、虫の音の細るを知らず、世の人のわれにつれなきを知らず、爪の先に垢のたまるを知らず、蛸寺の柿の落ちた事は無論知らぬ。

夏目漱石 『野分』


だんだん秋も深まってきましたね。



2016年9月27日火曜日

アルトリア・グループ(MO)の追加獲得

 私はそこに立っていた。グラスの中身を飲み干してしまうまで、彼女は私を立たせたままにしていた。空のグラスをテーブルに置くと、また酒を注いだ。ハンカチーフで唇をとんとんと叩き、そのあとで口を開いた。硬いバリトンの声、いい加減なことは許さないという響きがあった。
「お座りなさい、ミスタ・マーロウ。煙草に火はつけないように。私は喘息持ちなので」
 私は葦の揺り椅子に腰を下ろし、まだ火をつけていなかった煙草を、外ポケットのハンカチーフの後ろに押し込んだ。

レイモンド・チャンドラー 『高い窓』 村上春樹・訳 ハヤカワ文庫 (以下茶色の文章は同書からの抜粋)


2016年の第3四半期の定期獲得として、アルトリア・グループ(MO)をThe 3rd Man's  Fund追加しました。

2016年3月19日土曜日

煙草が目にしみる 2 ‐アルトリア・グループとフィリップモリス・インターナショナルの15年の結果‐

 腰を下ろしたまま、長いあいだ紙幣を眺めていた。ようやく私はそれをレター・ケースに入れ、キッチンに行ってコーヒーを作った。感傷的と言われるかもしれないが、テリーに頼まれたとおりのことをした。二つのカップにコーヒーを注ぎ、彼の方にバーボンを入れ、それをあの朝に彼が座ったテーブルの片側に置いた。彼のために煙草に火をつけ、カップの隣に置いた灰皿に載せた。コーヒーの白い湯気と、煙草の先から立ち上る細い煙の筋をじっと眺めた。
レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』 村上春樹・訳 早川書房
フィリップ・マーロウはどの銘柄の煙草を吸っていたのだろうか。

なんとなくキャメルかウィンストンかなという印象ですが、どうでしょう。マールボロやラッキーストライクじゃ、ちょっと雰囲気が違う気がするし。私が記憶している限り、銘柄の記述は、一連の登場作品に出てこなかったと思うのですが、どうだったかな。

2014年8月25日月曜日

アルトリア・グループ(MO)の増配とキャッシュフロー

タバコのアルトリア・グループ(MO)が8.3%増の増配を発表しました。これで45年連続になります(撃墜マークならぬ増配マークをつくってみた、暇だなあ)。

配当、自社株、そして負債で確認した通り、MOは余ったキャッシュは、全部配当に回しているくらいの勢いがあります。ちょっと気になったのでキャッシュ・フローをウォーターフォール・チャートにしてみました。数字はAnnual Reportからとってきています。項目は適当にまとめています。