2014年12月8日月曜日

2014年度Q4のドラフト会議

12月は定期獲得の月です。いままでレビューしてきた銘柄から、どれか一つを選んで獲得します。現在興味があるのは以下のリストの通りです。

ソースはモーニングスターのサイト

日本時間の12/8朝の数字です。

フィリップ・モリス(PM)とクロロックス(CLX) はBSがもっと強くなるまで、しばらく獲得対象外です。ヘルメリッチ・アンドペイン(HP)はですね、オイル・リグがUp & Downする分には大いに結構なのですが、その株価のUp & Downの目まぐるしさには、ちょっとついていけそうにありませんので除外。

食品関係ではゼネラル・ミルズ(GIS)とJMスマッカー(SJM)の売り上げが少々もたついています。双方とも米国のSalesが凹んでいる模様です。それをうけて株価ももたつき気味。よって獲得のチャンス(かもしれない)。

GISは、米国市場全体が縮こまっているっぽいと言っているような感じやけど、アメリカ人、シリアル食べなくなったのかなあ。それでも2015年度のEPSはHigh Single Digidを見込むとのことです。少なくとも自社株買いとリストラ、新製品発売および宣伝には力を入れているようで・・・もうすぐ第2四半期のレポートが出るので楽しみにしておきましょう。

SJMは・・・以前こちら一方アニュアルレポートに2014年6月に9%程度コーヒーの値上げをしたと書いてあるので、2015年度はまた伸びてくるかもしれません”と書いたのですが、値上げしたら、その分素直に売れなくなった模様です。わはは! あかんやんけ。
ソースはSJMのニュースリリース

個人的にはSJMは好みなんですけど・・・市場は米国中心だし。私はスタバよりドトール派で、しかもコーヒーメーカーに入れっぱなしの煮詰まったコーヒーから漂う香りを楽しみながら読書をするのが至高のひと時で・・・たんに貧乏人なだけかもしれませんが、SJMには惹かれます。しかし米国を後にして約20年、今じゃ、彼の地も皆シアトル系カフェ志向なのかなあ?

マコーミック・アンド・カンパニー(MKC)は今回も手をだせそうにないです。

オイル価格が安くなってきたし、米国経済は順調だし、ということでジェニュイン・パーツ(GPC)も視界良好と思われます。ただし、やっぱり高い。気にせず追加獲得するか!?

キンバリークラーク(KMB)もいいんですが・・・なぜか私の心をくすぐらない。獲得のきっかけがなかなか無い。なんというか私のイメージ的には走・攻・守の三拍子揃ってはいるものの、一芸に秀でておらず面白みのない感じ・・・他の銘柄を迷いすぎたら消去法的に獲得するか。なんとなく一昔前の阪神タイガースのスカウティングみたいになってきた。

エマ-ソン・エレクトリック(EMR)は、欲を言えば景気が落ち込んだ時に獲得したい。でもそんなこと言い出したらきりがない。

コノコフィリップス(COP)とエクソンモービル(XOM)・・・やっぱりこの2つのどちらかかな、この情勢では。COPはこちらで調べたように、比較的ドンパチの少ないところで探査・生産しているから、そのぶん安心感はあります。一方のXOMは、寄らば大樹的な安心感あり。

ただ資源株、OPEC対米国シェールの我慢のしあいだったら今のタイミングで獲得もいいかなと思うのですが、いまじゃ堂々たる産油国のプーチン、じゃなかったロシアも交じっているので、なんだかまだまだ波乱がありそうだなあ。採算採れなきゃ採れるまで通貨を下げるぜ、ウラー!って勢いです。まったく、イワンのばか。

さて、どうするかなあ。しばらく悩みどころですね。

情報開示:GPC25株、GIS49株保有








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