そこにはいると、モノも人も世俗の縁から切れてしまう。つまり「無縁」の状態になるのではないかと思うので、そうなった時にはじめて、モノとモノとを、まさにモノそのものとして交換することが、可能になるわけです。いいかえれば、市の場では、モノにせよ人にせよ、いったん、神のものにしてしまう。また別の言い方をすれば、だれのものでもないものにしてしまう。そのうえでモノとモノの交換がおこなわれるのではないかと思うのです。
どこの社会でも、市場の本来的な原理はたぶん同じだろうと思います。
網野善彦 『日本の歴史をよみなおす(全)』 ちくま学芸文庫
前回『長期投資におけるマーケットに対する考察 その1 -欧州にてー』のつづき。
出張の最終日、お土産屋さんが5時に閉まってしまう前に・・・と早足でVillageに向かっていた私は異変に気が付きます。
2016年12月18日日曜日
2016年12月17日土曜日
長期投資におけるマーケットに対する考察 その1 -欧州にてー
Hello darkness, my old friend
I've come to talk with you again
『The Sound of Silence』 作詞・作曲 Paul Simon
ふたたび欧州です。
今回はアルプスの山々の麓にある美しい湖を見下ろすホテル(というか山荘というか)に缶詰でした。
I've come to talk with you again
『The Sound of Silence』 作詞・作曲 Paul Simon
ふたたび欧州です。
今回はアルプスの山々の麓にある美しい湖を見下ろすホテル(というか山荘というか)に缶詰でした。
2016年8月7日日曜日
2015年6月28日日曜日
- ワレ、市街戦ニ突入セリ - 生活必需品ジャイアンツによるマニラ攻防戦 最終章
Poor man wanna be a rich
Rich man wanna be a king
And a king ain't satisfied
til he rules everything
『Badlands』 Bruce Springsteen
マニラでは、少なくともマカティ周辺では、富裕層と一般庶民(More or less Normal Area)の住む場所が明確に区別されています。
Rich man wanna be a king
And a king ain't satisfied
til he rules everything
『Badlands』 Bruce Springsteen
マニラでは、少なくともマカティ周辺では、富裕層と一般庶民(More or less Normal Area)の住む場所が明確に区別されています。
2015年6月21日日曜日
ネスレ、その圧倒的な存在感、ネスレ - 生活必需品ジャイアンツによるマニラ攻防戦 その6 -
Do you know where you are going to?
Do you like the things that the life is showing you?
作詞・作曲 Goffin Gerald / Masser Michael 唄 Jennfer Lopezむかーし、映画館もゲームセンターもレコード屋も無く、FMラジオもNHKしか聴けなかった(!)片田舎に住んでいた高校生にとって、このネスカフェのTVCMはとても衝撃的なものでした。なんというか、よく言えば人生(将来)に対する憧憬、悪く言えば妄想をかきたてますね。
2015年6月13日土曜日
局地戦の覇者、ジョンソンとコルゲート・パルモリブ(CL) - 生活必需品ジャイアンツによるマニラ攻防戦 その5 -
ここ数年間でインドネシアがある程度成功しているという事実は、フィリピンもその気になれば実現できるという、モデルケースを示している。必要なのは、いま少しの政治の安定と、いくばくかの経済的センスなのだから。
ルチル・シャルマ 『ブレイクアウト・ネーションズ』 鈴木立哉・訳 ハヤカワ文庫食品関連コーナーをいったん離れて、日用品関連を見てみます。
2015年6月7日日曜日
スパイスの無い人生なんて - 生活必需品ジャイアンツによるマニラ攻防戦 その4 -
文化的に、アジア人はアメリカ人よりも貯蓄性向が高いというイメージが強い。しかし、じつはフィリピン人は別で、アジア人というよりも、はるかにアメリカ人的である。これはおそらく、フィリピンがかつてのアメリカの植民地だったという事情もあるのかもしれない。
ルチル・シャルマ 『ブレイクアウト・ネーションズ』 鈴木立哉・訳 ハヤカワ文庫さてスパイス、調味料です。フィリピン滞在中、私は朝食と夕食はホテルの向かいのショッピングモールにあるレストランでとっていました。ただそこには日本や韓国などの外国のチェーンがほとんどです。フィリピンのファミレス、JolliBeeがあったけど、行かなかった。
2015年6月5日金曜日
生活必需品ジャイアンツによるマニラ攻防戦 その3 - オムツをめぐる戦い -
なにしろ人口の半分が二十一歳以下で、若者の三分の二が都会に住んでいる。平均国民所得がわずか二五〇〇ドルの国にあって、これは大変な都市化率だ。私の朝は、午前5時くらいにムスメのミルクを求める泣き声で始まります。ミルクを与える前に、オムツを交換するのは私の役割です。
ルチル・シャルマ 『ブレイクアウト・ネーションズ』 鈴木立哉・訳 ハヤカワ文庫
2015年5月31日日曜日
生活必需品ジャイアンツによるマニラ攻防戦 その2 - 我、情報戦ニ敗北セリ -
一 ガリアは全部で三つにわかれ、その一にはベルガエ人、二にはアクィーターニー人、三にはその仲間の言葉でケルタエ人、ローマでガリー人と呼んでいるものが住む。私がフィリピンに出張に行っていた際、別件でマレーシアから出張してきて同じホテルで宿泊した人と2日だけ朝食を共にする機会がありました。
カエサル 『ガリア戦記』 近山金次・訳 岩波文庫
2015年5月29日金曜日
生活必需品ジャイアンツによるマニラ攻防戦 その1 - 我、比島ニ出撃ス-
フィリピンには、原油、銅、ニッケル、金、銀などの天然資源が世界で五番目に多い。しかも、莫大な数の若年労働力を抱えている。
ルチル・シャルマ 『ブレイクアウト・ネーションズ』 鈴木立哉・訳 ハヤカワ文庫
フィリピンはマニラのマカティに仕事で訪れる機会がありました。
2015年4月1日水曜日
米国連続増配当株式の小売店訪問記
「通帳に匂いがしみ込んでいたのよ。なんていうのかよくわからない。とにかく・・・・・・匂いよ。匂い。それを手に持つと、手にも匂いが浸み込んだの。どれだけ手を洗ってもその匂いは落ちなかったわ。どれだけ洗っても駄目なのよ。骨にまで匂いが浸み込んでいるの。今でも・・・・・・そうね・・・・・・そういうことなの」先日の記事に書いたように、米国に出張してきました。それで泊まったホテルの目の前にLowe's(LOW)のお店がどどーんとそびえ立っていました。目の前といっても歩くと10分はかかるけど。LOWは52年連続増配中の銘柄です。
村上春樹 『土の中の彼女の小さな犬』 (中央文庫 『中国行のスロウ・ボート』に収録)
2015年3月29日日曜日
帝国マクド(MCD)を脅かすスマートなやつら
But I'm gonna wait, after the baptims... I've decided to be Godfather to Connie's baby. And then I'll meet with Don Barzini, and Tattaglia, all of the heads of the five families.
映画『ゴッドファーザー』より、ドン・マイケル・コルリオーネのセリフ
映画『ゴッドファーザー』で、ドン・マイケル・コルリオーネが使うMeetという言葉を聞くたびに毎度のことながら戦慄が走ります。Part IIでもマイケルは宿敵の動向を探りだし、
That's where I want it met
とか言っています。この「Meet」は通常の意味とは違います。何を意味しているかは映画でお楽しみください。
米国に出張する機会がありました。行く前にはせっせと靴を磨きましたぜ。
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