最近はレバレッジに熱を上げているが、ファルドはつねづね流動性が重要だと信じていた。嵐に乗り出すなら手元に大量の現金がなければならない、とよく言っていた。
アンドリュー・ロス・ソーキン 『リーマン・ショック・コンフィデンシャル』 加賀山卓郎・訳 ハヤカワ・ノンフィクション文庫
*ここに出てくるファルドさんは、リチャード・ファルド氏のことで、リーマン・ブラザーズ破たん時のCEOだった人です。
ヘルメリッチ&ペイン(HP)の2016年度の第2四半期の数字が出ていたのでレビューします。The 3rd Man's Fundの中では、この原油価格の動向下、一番安定感にかける銘柄と思っているので、まめにフォローしていきたいですね。
娘はがたがたと震え、腕を体の前で合わせ、小声で言う。「何なの、これ。いったいぜんたい何がもちあがっているの?」
「なんにも」と僕は言う。
「へええ」
「なんにもないよ、プリンセス、掘っているだけ」
「掘っている」と彼女は言う。
「そう」
「何を?」
ティム・オブライエン 『ニュークリア・エイジ』 村上春樹・訳 文春文庫
前回からの続き。
2015年9月上旬、某所、ドラフトルームにて。第3四半期の定期獲得の候補選択の会議。
3rd man (以下3rd): いやはや、最近K.のムスメは離乳食をがっつり食っているから匂うな。で、Where were we?
ジョージの会社を買取り、水圧破砕法による生産技術を手にしたデボンは、さらに生産効率を上げる方法を見つけた。これまでほかのプロジェクトで活用されていた水平掘削法を導入したのだ。この結果、井戸1本あたりの生産量は飛躍的に増加した。ジョージの会社を買ったことは大成功だった。
岩瀬 昇 『石油の「埋蔵量」はだれが決めるのか?』 文春新書 (ジョージとは「シェール革命の父」ジョージ・ミッチェル氏のこと)
ひきつづき2015年9月上旬、某所、ドラフトルームにて。第3四半期の定期獲得の候補選択の会議。
3rd man (以下3rd): あらかじめ断っておくが、12月には会議を開かない。すでに獲得銘柄はエクソンモービル(XOM)の追加と決めている。(1) 12月末にSBI証券が特定口座対応開始のタイミングでオファーを出す。
"What are these things?"
"What?"
"Those things moving up and down."
"Oil Rigs. When those things are moving up and down, means times are good. Looks like times are good."
映画『オールド・ルーキー』より
エクソンモービル(XOM)のアニュアルレポートを読んでいて、その高踏的な退屈さに辟易していたところ、ヘルメリッチ・アンドペイン (HP)の42年連続増配当に目がとまったので調べてみることにしました。