投資とは未来を予測することではなく、あるべき未来にコミットする意思そのものです。
阿部修平/藤吉雅春 『コンパウンドグロース投資』 リンクタイズ
『3RDMANからの手紙 FY2026 - 1』で書いた、節酒と株価の確認をやめることですが、意外と楽に続いています。
現在、付き合いの予定が入らない限り、アルコールを嗜むのは金曜日と土曜日だけです。平日は、この季節なので、沈みゆく夕日を眺めながらノンアルのサワーをロックで楽しんでいます。
株価に関しては、まったく確認しなくても、なんともありません。ときおりニュースで韓国の株価だとか、キオクチガイだかオソロシアだかが、どうしたこうした、とかいうのが聞こえてきたりはするのですが、とくに関心もありません。
『コンパウンドグロース投資』を小脇において、なにか良い投資先はないかな、と日経の紙面をめくってはいるのですが、いまのところはアクションをするまでには至っておらず、日々のんべんだらりと仕事と生活というウスノロへの対処に励んでおります。
【放出】【一部放出】
該当なし
★★★★★
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The 3rd Man's Fundのポートフォリオは以下のとおりです。日米7/31終了時点、1ドル157.81円で計算。
メンバーのイコール・ウエイトでの初回獲得からの保有日数の平均は1,467日。 4年を超えてきました。最長はROLで3,802日、最短は、私にとって失敗アクションだったGNTXで189日。
保有年数をグラフ化すると以下のとおりになります(The next 10 years期間中に放出済みの株式は茶色)。
2034年四月末にイコール・ウエイトで平均3,650日が(あくまで結果的な)目標です。
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該当期間の各株価のパフォーマンスは 以下のとおり(為替考慮せず)。
あくまで2026年4月末時点の各株価との比較になります。平均取得価格に対する含み損益ではありません。
The bottom three performers
- Zoetis, Inc. (ZTS)
- Rollins, Inc. (ROL)
- Watsco, Inc. (WSO)
ZTSは、グローバル製薬企業の大手ファイザーから2013年にスピンオフされた独立系アニマルヘルスメーカー。ブタや牛、鶏、魚、羊といった家畜と、イヌやネコ、ウマといったペット(Companion Animal)に、感染予防やワクチン等の医薬品を提供。また診断機器も扱っています。
同社の26年度1st Q & 2nd Qは、ペット関連が低調でした。最近のインフレで、さすがにペットケアへの支出も抑えられ気味のようです。またノミ・マダニ駆除で競合先からプレッシャーを受けており、さらには家畜向け抗生物質に次いで、細菌性皮膚感染症治療薬(猫)と吐き気止め(犬)でもジェネリックが出てきたようです。
一方で家畜関連は好調でした。さらには、Neogen社の動物(家畜)ゲノミクス事業の買収契約を結んだようです。
ROLは、主に米国にて害虫・害獣・シロアリの防除サービスを住宅・商業施設に提供する事業を営んでいます。
同社の26年度2nd QのRevenueは前年度比+7.9%、オーガニック成長は+5.7%。とくに気になるところはありません。
WSOは米国でのHVACのディストリビューター。もともとはHVAC関連の部品メーカーだったが、1989年にディストリビューターの買収を開始し、以降70社を傘下に収めてきたベテランの同業他社serial acquirerです。
新しい次世代冷媒であるA2Lを搭載する機器への特需がひと段落したため、Revenue/Profitともにさらに地味になっているようですが、なにかに致命的な敗北を喫したり、間違いをしでかしたりはしていないと判断しています。
サンベルト地帯を拠点とするHVACディストリビューターのJackson Supply Companyを買収しました。
The top three performers
- (株)MonotaRO (3064)
- (株)日立製作所 (6501)
- Frontdoor, Inc. (FTDR)
3064は主に工場用資材を卸業者・メーカーから仕入れ、ウェブサイト経由でエンドユーザーに直接販売するeコマース企業です。取扱商品点数も当日出荷可能点数も増えていて、しっかりと目指すところの目線が合っていると考えています。
6501は世界的規模でインフラ課題解決事業を営む会社。日本がかつてない金融緩和政策(なにやら壮大なバンザイ突撃に帰する気がしてきた)を行っている間に、しっかりやるべきことをやってきた上場企業。
線路はもちろん、送電も続くよ、どこまでも。
FTDRは、住宅のホームサービスプラン(ざっくり言うとHVACや給湯器等の住宅設備が壊れたときのメンテナンス対応)を米国で提供しています。
8/6に出た第二四半期の結果もよかったようですが、特に確認はしていません。
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現在、株式投資というカジノでは、AIや半導体のテーブルにプレーヤーが集まっている状況です。さらには政治家がインフレに拍車をかけるような政策をとっていて、それゆえに米国では金利が高止まりせざるを得ないため、The 3rd Man's Fundのメンバーの株式には資金が回ってきていないです。
ただ、足元の風向きはどうであれ、The 3rd Man's Fundのメンバーはしっかりとしたビジネスモデルを構築しており、四半期ごとの凸凹はあれど、長期的にしっかりと価値を創造していける企業ばかりと判断しているので、とくに今のところ懸念は見当たらないです。
あとZTSは、Code of Conductの好球必打のヒッティングゾーンになったので、2nd Q中にスイングします。前述したように、目下のところ一部の領域で苦戦していますが、それでも長期的な潮流は同社にとって有利であるとの判断は変わりません。
どうやら「碧眼の相場師」Michael James Burry氏も、似たような考えを持っているのではないかと思います。
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【教育準備金】
「汝の父を敬え」作戦は、NISAを利用し、投資信託の積み立てを引き続き毎月行っています。1st Frontはムスメ(10)向け、2nd Frontはムスコ(8)向けです。
積み立て投資枠
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド (1st Front)
- コモンズ30 (1st Front)
- 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね (2nd Front)
成長投資枠
- スパークス・新・国際優良ファンド (2nd Front)
特に変更の予定はありません。
【リタイヤ準備金】
企業型拠出年金でMSCIコクサイ指数に連動するものとTOPIXに連動するインデックス投信(まともなアクティブ投信がラインアップされていないので)を積み立てていましたが、ここのところの某国の総理大臣とそのとりまき界隈の動向に深い懸念を抱いたため、全部MSCIコクサイ指数に連動するものにスイッチング、および積み立てに変更をしました。
その昔、一時期個人型もやっていましたが、そちらではMSCIコクサイ指数に連動するものと農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶねを積み立てていました。それはそのまま保有中です。
これに加えて、むかし勤めていた会社(グローバル・ヘルスケア企業)でESPPを通じて購入していた株式もそのまま保持し続けています。
以上、The 3rd Man's Fundを含めたリスク資産の割合は以下のとおり。
【ささやかだけれど、役に立ってほしいこと】
上記以外の「投資」は下記のプログラムを通じて行っています。
- ユニセフ・マンスリーサポート
- Table for Kidsのマンスリーサポート
また、臨時でヴェネズエラ地震に寄付をしました。私の仕事のカウンターパートにヴェネズエラ出身でイタリア在住の青年がいるのですが、非常に痛ましいことに、故郷のご家族3人を亡くされました。ただ彼はけなげに最近職場復帰してきております。
そして今度は熊本。
秋あたりに香露の上撰本醸造を頼んでみようか。私は本醸造酒が好きなもので。やっぱ日本酒は本醸造や(本当に節酒しているのか⁉)
それはともかく、個人としての防災の備えもしっかりしておかないと。
【株式投資を含むThe General Lawをつかむための知識習得】
課題図書のアップデート。読む順番は変わる可能性高し。
サイエンスは:
サイエンスは:
- 種の起源 / チャールズ・ダーウィン(読了)
- 利己的な遺伝子 / リチャード・ドーキンス (読了)
- 進化と人間行動 / 長谷川寿一・長谷川眞理子・大槻久(読了)
- 学びなおし高校物理 挫折者のための超入門 / 田口義弘 (読了)
- 儲かる物理 / 鈴木誠治 (読了)
- 生き物の「居場所」はどう決まるか / 大崎直太 (読了)
- 生物から見た世界 / ユクスキュル、クリサート (読了)
- 教養としてのエントロピーの法則 / 平山令明 (読了)
- 大学生物の教科書シリーズ / デイヴィッド・サダヴァ(第1巻の第3章途中)
- 思考改善ドリル / 植原亮
人文は:- 人類の起源 / 篠田謙一 (読了)
- 神々の沈黙 / ジュリアン・ジェインズ(読了)
- 言語の本質 / 今井むつみ、秋田喜美(読了)
- 千の顔を持つ英雄 / ジョーゼフ・キャンベル(読了)
- 風土 / 和辻哲郎 (読了)
- 日本社会の歴史 / 網野善彦(上・中巻読了にて一旦終了)
- 日本の歴史をよみなおす / 網野善彦 (読了)
- 詳説 日本史研究 / 五味文彦 高埜利彦 鳥海靖 (韓国併合あたりまで終了)
- 日本思想史 / 末木文美士 (第八章まで読了)
- 無縁・公界・楽 / 網野善彦 (読了)
- 信長公記 / 和田祐弘 (読了)
- 逝きし世の面影 / 渡辺京二 (再読中で第10章まで終了)
- 神々の明治維新 / 安丸良夫
- 日本の思想 / 丸山真男
- 銃・病原菌・鉄 / ジャレド・ダイアモンド
- 万物の黎明 / デヴィッド・グレーバー
- 詳説世界史研究 / 木村靖二 岸本美緒 小松久男
- サピエンスの未来 / 立花隆(一度読んだことあり)
株式投資およびその周辺は:- 確率論的思考 / 田伏直也 (読了)
- 確率思考 / アニー・デューク(読了)
- 真のバリュー投資のための智慧と実践 / 柳下佑紀 (スポットで読書中)
- Poor Charlie’s Almanack チャールズ・T・マンガーの金言 / チャールズ・T・マンガー (読了)
- Rule Breaker Investing / David Gardner (Part II 読了して放置)
- アダム・スミス / 堂目卓生(第2章まで終了)
大学生物の教科書シリーズはなかなか読みごたえがあり、理数系劣等高校生だった私は(といっても文系はよかったのかと問われると答えに窮するが…)、旺文社の『とってもやさしい化学基礎』という問題集を買ってきて、原子や化学結合に慣れ親しもうと努力しています。夏は勉強や!
『逝きし世の面影』もじっくり読んでいます。ここのところなぜか夏目漱石にもはまっていて『門』と『彼岸過ぎまで』を立て続けに再読中なのですが、わずか数十年でこんなにも世の面影が変わってしまうのかと愕然としています。まあ、漱石の本だから特にそう感じてしまうのかもしれないけど。
あと、明治の健康なる青年諸君は、堂々と日傘を差して出歩いていますぜ。






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