株価の喧騒を離れて、静かに田舎を満喫しましょう。今回はこれの2024年度です。
He deals the cards as a meditation, And those he plays never suspect
He doesn't play for the money he wins, He don't play for respect
He deals the cards to find the answer
Sting『Shape of My Heart』
最近某国の大統領とその取り巻きがやたらと「お前はどんなカードを持っているんだ、なにも持ってないじゃないか」と喚いています。政治信条や政策へのPro/Conは別としても、さすがにそのやり方はよくないよな、と思います。
それはさておき、我々在野の個人投資家はいかなるカードを切ることができるでしょうか。
「ところが、集団行動の遺伝子をもたない人たちもいるようなのだ」とロションは言う。「彼らには、みんなと同じように動かなくちゃ、という意識がない。自分の頭で考えられる人たちだからこそ、優れた投資家になれる」
ウイリアム・グリーン 『一流投資家が人生で一番大切にしていること』 依田光江・訳 早川書房
趣味+投資先発掘のスケベ心でやっております各大物ファンドマネジャー(Big Shots)の株式ポートフォリオの確認ですが、2024年の4th Qが公開されています。さっそくレビューをしたいところですが、確認するメンバーを入れ替えることにしました。
今回外すのはDISCIPLINED GROWTH INVESTORS (DGI)で、代わりにカナダのマネー・ジャーのフランソワ・ロション氏のポートフォリオをのぞき見することにしました。
我らがThe 3rd Man's Fundには(私の理解では)ロールアップ戦略を得意とするメンバーがいます。Watsco, Inc. (WSO)、Pool Corporation (POOL)、そしてRollins Inc. (ROL)です。ロールアップという言葉はNVIC『おおぶね』のカンファレンスコールだかレポートだかで知りました。それまで私はRollins型ビジネスと呼んでいましたね。そのROLの2024年度を確認します。
過去3日間、高熱で寝込んでいました。病院に行きましたが、コロナもインフルエンザも陰性。何だったのだろう。本日37度台まで回復してきましたので、ほったらかしにしていた本稿をアップします。タイトルも中身も体温とは裏腹に熱のこもっていないものとなっています。
あー、しんどい。
Where do the children go
Between the bright night and darkest day?
The Hooters 『Where Do the Children Go』
いまをさかのぼること約35年ほど前、私は米国東部のフィラデルフィア郊外にある大学に留学をしていました(のちに北西部の大学に転籍する)。かの地の6月あたりはとてもさわやかで、芝生の香りを楽しみながら、ながーい黄昏時に近所の住宅街を散歩していたことは、よき思い出の一つです。ときおりそのあたりにあった公園で、たむろしていた子供たちとバスケをやったりしましたね。
思えば私の株式投資のポートフォリオは、自身の見果てぬ夢を追いかけていく過程で構成されつつあるのかもしれない。私は米国で暮らしていくにはあまりにも弱い人間なので、代わりに太平洋の対岸から、あの過酷な地の優良企業のオーナーになることで人生の帳尻を合わせている気がします。
あのころバスケをした子供たちは、今はどういう暮らしぶりをしているだろうか。やはり郊外に家を建てて、週末はToroの機械で芝を刈っているのでしょうかね。
米国の主に北東部を根城にしているホームビルダーNVR, Inc. (NVR)をレビューします。The 3rd Man's Fundの新規メンバーです。
Power over spice is power over all.
映画『デューン 砂の惑星 part2』
『FY2025 第三四半期レポート -ステージ03/40-』で書いた通り、2025年1月に大幅にポジションを減らしたMcCormick & Company,Incorporated(MKC)ですが、The 3rd Man's Fundの最初の10年間のポートフォリオにおけるアイコニック的な存在でもありますし、今後もそれなりに期待はしているので、しっかり2024年度を振り返ってみます。
We have to invest in the world we live in, and not the world we want.
- Charlie Munger
世界的な選挙イヤーだった2024年が終わって一か月が経ちました。
全体的にみると、各地域での保守的なリーダーが選ばれた傾向があるように見受けられます。米国しかり、欧州しかり。ここのところの韓国での騒動も、あれはイデオロギー的に右か左かではなく、“半島”という見地からみて保守か否か、の争いだと思います。
そして日本では、“面倒な時には中空(ちゅうくう)”というお家芸が発揮されましたね。まさしく列島の見地から見て保守的な行動です😅
これらの結果は、とどのつまりはインフレがもたらしたものと私は考えています。インフレは人々が自分自身の、あるいは自分達の文化や流儀の価値が毀損されたと無意識に感じてしまい、なんとかしてその価値を取り戻そうとすると、いわゆる“保守的”なアクションをとりがちになるのだと思います。
一方デフレは、自分たちが提供するモノやサービスが買いたたかれている状態なので、結果的に失われたウン十年みたいな自信喪失につながるのでは、とも考えます。
It's the economy, stupid.
閑話休題、それぞれの選挙の結果に我が意を得た方もいれば、失望した方もいるかと思います。
いずれにせよ、投資活動においては
We have to invest in the world we live in, and not the world we want.
〈前略〉極論は悪しきものであるのが常〈後略〉
ルネ・デカルト 『方法叙説』 小泉義之・訳 講談社学術文庫
『次の10年に向けての雑文(1) ーカタリストとしての株式投資ー』で書いた通り、今年度(今年の5月開始)からは、投資信託の積立投資が投資活動におけるメインストリームとなっております。おかげでブログを書くネタがないという副作用が発生していますが😅
それはそれとして、今後リタイア準備金のために積立投資をしている分において日本株式の投資信託の割合を増やしていこうと考えたので、現時点での投資信託における投資内容を確認してみます。