He deals the cards as a meditation, And those he plays never suspect
He doesn't play for the money he wins, He don't play for respect
He deals the cards to find the answer
Sting『Shape of My Heart』
最近某国の大統領とその取り巻きがやたらと「お前はどんなカードを持っているんだ、なにも持ってないじゃないか」と喚いています。政治信条や政策へのPro/Conは別としても、さすがにそのやり方はよくないよな、と思います。
それはさておき、我々在野の個人投資家はいかなるカードを切ることができるでしょうか。
各ファンドの左側が2024年9月末で右側が2024年12月末時点になります。% of PFはあくまで時々のポートフォリオに占めるその構成企業の割合で、増減を表しているものではありません。
今回から%(Shares) activityという欄を付け足しています。これは前期からの保有株数の増減率になります。
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まずは"Buy good companies, Don’t overpay, Do nothing"をモットーに掲げ、ときには"The English Warren Buffett"と呼ばれる英国人紳士テリー・スミスのFundSmith。
The 3rd Man's Fundで保有しているGGGはFundSmithをチェックしていて知るところになっています。
ちなみにテリー・スミス氏はロンドンの比較的貧しいエリア出身(父はトラック運転手)で、ボクシングやムエタイの心得がある武闘派でもあります。Buffetというより、シャーロック・ホームズですな。
計38社保有中で前期から2社減。McCormick & Company, Incorporated (MKC)が手放された2社のうちの1社です。同社がインフレ対応に後手に回ったのと、同社製品どうしのカニバリ状況がお気に召さなかったようです。
ドナルド・ヤックマンのYactman Asset Management。71社保有。チャーリー・ティエン著の『とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法』(長尾慎太郎〔監修〕山口雅裕〔訳〕PanRolling)で知りました。景気循環に影響されない企業、商品寿命が長いものを作っている企業だけに投資しているのだとか。
前期に引き続き、TOP10は全部保有株数を減らしています。やはりここのところの株価はやってらんねーぜとの判断だったのでしょう。
We are stock pickers. At the heart of our approach is a conviction that inefficiencies exist in the valuation of “exceptional” companies. Specifically, we note that durable, cash generative franchises are not only rare but also appear to us to be undervalued by other investors for most of the time.
なるほど、集団行動の遺伝子をもっていない😄だけあって、上位10企業の全ポジションが増えています。
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クセモノ(としか思えない)モニッシュ・パブライのDalal Street。
😃😃😃
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最後に真打ち、NVICのおおぶね米国厳選。毎月積み立て投資中です。なお『ポートフォリオは円(グラフ)で見よ ーNVICの米国厳選投資編 第7期ー』でもレビューしています。
2024年12月の月次レポートより。全28社。
最近はなかなか時間が合わず、カンファレンスコールに参加できていないです。
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既出のファンドで人気の企業を挙げます。
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