2026年1月14日水曜日

40年周期説

 こうやって国づくりを見てくると、つくったのも四十年、滅ぼしたのも四十年、再び一所懸命つくりなおして四十年、そしてまたそれを滅ぼす方へ向かってすでに十何年過ぎたのかな、という感じがしないわけではありません。

半藤一利『昭和史』平凡社ライブラリー (オリジナルの単行本は2004年刊行)

当ブログでもこれまで何度か言及してきた近代日本の「40年周期説」ですが、昨今の政治・経済・国際情勢をみるにつけ、そのボトムの40年目を意識せざるを得なくなってきました。

私が初めて「40年周期説」を知ったのは半藤一利氏の著書の『昭和史』です。この説は結構認知度が高いようですが、半藤氏が言い出したのか、それともそれ以前からあったかまではよくわかりません。

この説によると、近代の日本は40年かけて国をつくり、次の40年をかけてそれを壊していくというアップダウンをを繰り返していることになります。

2026年1月9日金曜日

地下鉄からの手記 - WK1 & 2, 2026 -

年が明けました。

年末年始はゆっくりと休もうと思っていたのですが、最後の週末中にトラブルが発生し、すこしバタつきました。それでもそれがすっきり解決できて、パソコンを持たずに帰省したので、ふだんの正月休みよりゆっくりと過ごせました。

ちなみに2026年はスカイネットとやらがT-800を量産し始めた年で、のちにそのうちの1体がサラ・コナーを抹殺するために1984年のロスアンジェルスに送り込まれていますね。

現実の2026年も、それに負けず劣らず物騒になってきているように思えます。

帰省の途中で寄った静波海岸

2025年12月29日月曜日

タダほど無敵なショーはない

I think they are great companies.  And when you think about it, the beauty of Google and Facebook is that it doesn't cost anything for users, of the products.  So really it's advertisers that pay the revenues to Facebook and Google, not the users.  So I think it gives them a tremendous competitive advantage.

François Rochon

先日X(旧ツイッター)でながれてきたGiverny CapitalのPresident and Portfolio Managerであるフランシス・ロション氏のインタビューを視聴しました。Xはときおり有意義な情報を収集できるのでいいですね(そして私はしょうもない情報をたれながしています😅)

そのなかで印象に残った発言があったので、備忘録的に述べておきたいと思います。


2025年12月24日水曜日

地下鉄からの手記 - WK51 & 52, 2025 -

年の瀬です。

今月半ばから欧米の人々はホリデーモード突入なので、私もさっさと年末モードに切り替え、ちんたらちんたら仕事をしています。午後ちょっと抜け出して、近所の健康ランドで湯舟にじんわりつかり、休憩室においてあるゴルゴ13のコミックを読みふけったりしていました😆

若かりし(?)頃のトウゴウさんは、結構饒舌です😆

そのかわり、これは毎年のことですが、正月休み期間中は会社のパソコンを片手に(もう片一方の手には酒瓶とかずのこ)、せっせとメールをチェックしたり、資料を作成したりしています。

2025年12月12日金曜日

地下鉄からの手記 - WK49 & 50, 2025 -

 前回の記事『地下鉄からの手記 - WK47 & 48, 2025 -』で

そのあたりは、まだところどころにかつての武蔵野の面影がのこっています

と書きましたが、ふと気になってウィキペディアで調べたところ、広辞苑の定義では、武蔵野の範囲は「荒川以南・多摩川以北で、東京都心までの間に拡がる武蔵野台地」であると紹介されていました。

私が住んでいるところは多摩川以南なので、武蔵野ではないことになる。たしか東高根森林公園だか生田緑地だかで読んだ説明書きに、かつての武蔵野の名残が云々かんぬん・・・という記載があった記憶があるんだけどなあ。

でも広義には武蔵国全部を指すこともあるようで、そうであれば間違いではない。

その多摩川の河川敷に読売巨人軍の中山選手と増田選手による野球教室が開かれたので、セガレ(7)と一緒に見学してきました。



2025年12月6日土曜日

カジノにおける長期投資Big Shotsの動向 -2025年 2nd & 3rd Q-

Find Something Real in All the Noise

映画『孤独のハイウェイ』

最近仕事もプライベートも忙しく(といってもムスコの少年野球の手伝いとかムスメの塾のお迎えとかだが)、投資に向けるリソースが時間的にも心理的にもありません。したがいまして投資先の開拓を狙って行っていた各大物ファンドマネジャー(Big Shot)のポートフォリオ確認もサボっていました。

2025年の3rd Qのポートフォリオが公開されたようなので、2nd Qとあわせて確認します。


2025年11月29日土曜日

地下鉄からの手記 - WK47 & 48, 2025 -

めっきり寒くなってきました。ただこの時期は小春日和といって、日差しが気持ちよくて暖かい日があったりします。そういう日は在宅での仕事を中断し、気晴らしと来シーズンの虫捕りの偵察をかねて、近所の小高い丘の上にある雑木林まで散歩します。

そのあたりは、まだところどころにかつての武蔵野の面影がのこっています。その昔、松本清張が着物を着て武蔵野の林をじっと眺めている印象深い著者近影がありましたなあ。なんでも彼は武蔵野の風景がことのほかお気に入りだったとか。

今度、国木田独歩の『武蔵野』でも読んでみるか。


2025年11月2日日曜日

FY2026 第二四半期レポート - Stage 06/40 -

私たちは選択をするたびに未来の可能性に賭けている。自分の決定から生まれる未来の自分が成功することに賭けているのである。意思決定という賭けの目的は、未来の自分が手にするリターン(お金、時間、幸福、健康など、その状況で自分にとって価値のあるもの)を、他のどの選択肢で得られる分より大きくすることである。

アニー・デューク 『確率志向』 長尾莉紗・訳 日経BP社


上記の文章のあとに、誰もが当然抱く疑問である

だが、どうすれば自分にとって最善の選択をしているとわかるのだろうか

という一文が続きます。あさはかな本であれば、そういう疑問を出すまでもなく、こうすれば万事OK的な明快な答えを見出しに持ってくるのですが、そこは世界最高峰の大会での優勝経験を持つ元ポーカープレーヤーのデューク氏、至極まっとうな回答をしています。

答えはもちろん、「わからない」である。

決してコントロールできない運や偶然といった不確実なものが物事の結果に必ず介在してくるから、「わからない」のです。

そして人々は(もちろん私も含む)往々にしてその結果にとらわれてしまいます。とくに現在のネットやSNSは結果論を増大させる格好のツールであるので、その傾向は益々高まりつつあるように思います。

自分自身の家族をもった今では、以前の独身での気ままな一人暮らしのときと比べると物事の選択における不確実性は指数関数的に増加しており、また意思決定のプロセスも複雑になっており、そしてそれらの決定による結果の解釈は様々で、もうパパはけっこう大変です。

たくさんの制約がある中で、客観的にみてより確実と思われる選択肢を、都度都度の結果にとらわれないように留意しながら選んでいくしかありません。真実は長期で姿をあらわすのです。

2025年8月27日水曜日

連続買収犯を追え! -(株)JRCの獲得 -

After being acquired, the cash flows from the acquired companies are pooled together and reinvested into further acquisitions. This creates a cycle of compounding growth, with the usual ultimate goal of generating attractive returns for shareholders. The value creation the serial acquirer hopes to achieve can be described as 1+1+1+1=5.

Philip Svensson氏のOur List of 100 Eminent Serial Acquirersより

毎日暑いです。

ムスコ(7)が少年野球のチームに入り、毎週日曜に練習に参加しています。私もその練習の手伝い(といってもキャッチボールの相手とか、外野を抜けて転々と転がるボールを拾ったりだとか)をしていて、しっかり消耗して月曜を迎えています。

しかし練習後に飲むビール・サワーが、とてつもなくうまいのも事実です。

というわけで暑さと酔いの勢いが余って、パンチカードをひとつ押してしまいました。


2025年8月14日木曜日

ポートフォリオは円(グラフ)で見よ ーNVICの米国厳選投資編 第8期ー

毎月積み立て投資中の農林中金<パートナーズ>長期厳選投資の運用報告書(全体版)のアップデートがありましたので、さっそくチェックしています。

えーと、今回初めて気づいたのですが、正確に言うとですね、この記事でレビューする期間は米国企業価値フォーカスマザーファンドの第9期(2024年2月16日から2025年2月17日)になります。

なんか、ややこしい。

なお、以下のグラフは、その米国企業価値フォーカスマザーファンドの組み入れ資産の明細から数字をマニュアルチックに拾ってきて作成したので、細かいところでは間違いがあるかもしれません。予めご了承ください。評価額をもとにした円グラフになります。

また、株数に言及していますが、株式分割(があったとしても)は、あんまり考慮していません。

にしても組み入れ資産の明細の銘柄の順番はどういう基準なのだろう。アルファベット順でもなければ評価額準でもなく、よくわからない。