The stock market is filled with individuals who know the price of everything, but the value of nothing.
- Phillip Fisher
The 3rd Man's FundのFY2026(May 2025 - Apr 2026)が終わりました。『次の10年に向けての雑文(1) ーカタリストとしての株式投資ー』で書いた、「次の10年」の2年目が終わったことになります。
ここのところの日常は『地下鉄の手記』で書きつづけているとおり、毎週末&祝日はセガレ(7)の少年野球のサポート、その合間を縫ってムスメ(11)のお受験がらみの模試のつきあい、といったところで、オールド・ルーキー・ダディとしては、いささか体力的にきついです。
いつも火曜日くらいまで疲労をひきずっており、仕事も捗りません(疲れていなくても捗っていないのは気のせいだと思う)。
コラントッテやリカバリーウェアの購入も検討しましたが、いまひとつ怪しい気がするので、手を出すまでには至っていません(個人的な偏見です)。それなりに高価ですし。
いろいろな対策を考えた挙句、FY27の目標を2つ作成しました。2つの「やらないこと」になります。
まず一つ目は節酒です。やはり寝ている間にアルコールを分解することによる体力の消耗は馬鹿にできません。
健やかなる睡眠にまさる疲労回復手段はあろうはずがなく…健康グッズに頼るよりもお酒の量を減らすことが、最初にやるべきアクションと考えています。
週一回、土曜の17時以降24時までの間だけがアルコール解禁で、それ以外はノンアルや炭酸水を飲んでいます。
これまで何度も節酒を試みて頓挫してきましたが、今回は、私自身のコンディションが節酒に対してToo tired to failな状態で、すでに節酒プログラムをGW明けから実行していますが、すんなり継続できています。アルコールが入らなかった次の日の目覚めは爽快で、「あー疲れた」と目覚めることはなくなりました。
この時期の早朝は気持ちよく・・・ああ、私はこれまでどれだけ爽快な朝という贅沢を無駄にしてきたのだろう。
さらには、アルコールを飲みたいというのは勘違いにすぎず、実はたんにシュワシュワ感を楽しみたかったにすぎないことがわかってきました。
解禁日である土曜日も、野球の練習後にセガレと風呂を浴び、喉の渇きをビールで癒し、日本酒をちびちびやりながら夕食を終えると、もう瞼が重くてたまらず、21時にはさっさと爆睡しています。
これは目標を達成できそうな手ごたえがあります。
もう一つの目標は、保有株式の株価を確認するのは3か月に一回だけにするというものです。もうあまり新規投資先を探す気力もないし、いまのポートフォリオメンバーに違和感も(今のところ)ないし、だったら毎日株価をチェックしていても仕方がない。
株式を追加するためのお買い時情報は、NHKニュースか日経新聞のヘッドラインだけで十分と思えるし。
というわけでSeeking AlphaやYahoo Finance等の株式関連のアプリは、スマホから全部削除しました。
こちらに関しても経過は良好で、株価なんぞ全然見なくても、禁断症状は出ていません。The 3rd Man's Fundは子供たち、とくにムスメのよきパートナーになってもらおうとの目線でいるので、正直値札を毎日にらめっこしても意味ないですしね。
いずれは子供たちに何故これらの株式をチョイスしたかを説明したいです。
価値創造部門
The 3rd Man's Fundの各メンバーの過去10年間(2016~2025年度)のROIC - WACCスプレッドの値のMedianを見てみます。
なお、2023年に上場した(株)JRC(6224)は含めていません。またFrontdoor, Inc.(FTDR)は過去9年の実績になります。
この価値創造部門でのTopは、昨年に引き続きThe Home Depot, Inc. (HD)です。ちなみに、3位までの順位は昨年から不動です。
ただし、ここのところの金利状況等々で各メンバーの数字が下落傾向です。全般的にコロナ禍あたりの時期が良すぎたきらいが無きにしも非ず。
(株)日立製作所 (6501)の今後がどうなっていくか、興味津々です。
成長率部門
つぎは成長です。株価は利益を追いかけます。利益が成長すれば、いずれ株価も上がります。いくら価値創造の能力が高くても、成長がなければ株価の成長も期待薄です。あくまで投資を行っているので、成長がないところに資産を配分するわけにはいきません。
The 3rd Man's Fundでは、EPSではなく、一株当たりのフリーキャッシュフロー(FCF per share)の成長率を重視します。やはり最終的にモノを言うのはキャッシュであり、財務諸表上で脚色しづらいのもお金の流れであるからです。
各メンバーの過去10年間のFCF per shareとそのCAGRの値は以下の通りになります。なおマイナスの数字からCAGRを計算しようとしたらうまくいかなかったためKeePer技研(株)(6036)と(株)MonotaRO(3064)は過去9年で計算しています。
この成長率部門で先頭を走っているのは、こちらも昨年に引き続き6036でした。2位に3064が昨年から1ランクアップです。
6501が伸びてきており、この部門でも今後が楽しみです。
総合評価
価値創造能力に成長を掛けると、ビジネスの総合的な強さが算出されると考えます。これまで見てきたROIC - WACCスプレッドの値のMedianとFCF per shareのCAGRの値を掛けて、総合評価のスコアを算出しています。
ただその事業の特色上、景気の波は受けやすいと思われるので、そのあたりの株価の変動を受け止める覚悟が、投資する際に問われるかと思います。
と書いたのですが、株価はともかくとして、今後の日本全体の景気・経済力の雲行きが怪しいのが気がかりです。人々が貧しくなれば、まっさきにインパクトを受ける事業だと考えます。常に客観的に数字をみていき、不安ではなく冷静な判断に基づき行動することを心掛ける必要があります。
各部門の一位の履歴は以下の通り。
以上を踏まえたうえで『3RDMANからの手紙 FY2026 - 2 』では、The 3rd Man's Fundのポートフォリオを確認します。





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