自己紹介を兼ねて

　Kが到着したのは、夜もおそくなってからであった。

カフカ　『城』　前田敬作・訳　新潮文庫 

はじめまして。適当なる投資家K.です。

連続増配当株に投資をしています。この4月になって仕事が暇だったのを幸い、勤務中に忙しいふりをして今後の投資方針を固めました。ブログにその投資の進捗や行動・考えを記載していくことで、いろいろ知識を深めていきたいと考えています。皆さんからも、折々いろいろアドバイスをいただければ幸いです。

さて自己紹介。

1971年生まれ、共働きの妻あり・子供なし、外資系医療機器の会社の間接部門に勤務（あまりうだつがあがらない）、米国の東部と北西部に計4年半留学経験あり。典型的な文系で、高校あたりから理数系のテストは、いつも赤点スレスレ・・・かっこうつけてもしょうがないんで白状すると赤点多数・・・読書は好きなので財務諸表の読み方とかいう本を読むのは抵抗ないのだが、いざ本物の財務諸表を目の前にすると、ものの数分であらぬ方向を見つめだす。

なにかを買う前に研究するのでなく、買った後に研究を始めるという習性あり。こまかな計算やプロセス（例えばUS$を買うのに、どの証券会社のどういう方法が一番リーズナブルか・・・とか）を追うのが苦手で、その点おおざっぱといえるのだが、そのくせ小心者かつ他力本願の傾向がある。数秒で決定は下せるが、往々にして数年間、その決定を後悔する・・・

まったくひどいもんです。我ながらよく生き延びているなあと感心します。というわけで、このブログは世の幾多にも及ぶ有益なブログと反し、役に立つ銘柄分析や経済動向の予測なんてものは全く出てこないですが、適当にゆるーく且つ情緒的に更新していきたいと思います。よろしければたまに訪問してみてください。

情報開示：　ベンジャミン・グレアム氏（土光　篤洋　監修、増沢　和美　・　新美　美葉　訳）の「賢明なる投資家」は第11章まで読んでいて、寝る前にちびちび読み進めてます。