2014年4月27日日曜日

アメリカ株式に投資する前に


What did you expect - golden butterflies hovering in a rosy mist?
フィリップ・マーロウのテリー・レノックスに 対する科白 
Raymond Chandler, "THE LONG GOODBYE" First Vintage Crime/Black Lizard Edition, August 1992 P24
先日策定した投資方針に沿うと、おそらく投資対象は米国株式が中心になってくると予想されます。

このあいだ日経新聞を読んでいたら、米国株式の現状についてのロバート・ライシュ氏へのインタビュー記事が載っていました。ライシュ氏は私が米国に留学していた1990年代にクリントン政権下で労働長官をしていて、彼の著作『The Works of Nations』は私がとっていたクラス(たしかPolitics & EconomyだかGovernment & Economyだか、そんなタイトルのクラス)の教科書でした。

非常に苦労して読んだ記憶があります。ご多分に漏れず、なにが書いてあったかはさっぱり覚えていません。

私は投資方針を策定したとき、日々の株価の変動や経済予測等々には積極的に鈍感になることに決めました…実のところ、もとから鈍感やけど。しかし、やっぱりこれがライシュ氏の発言だと、ついついハハーッと注目してしまいます。氏によると、今の米国企業は
自社株買いで1株あたり利益を膨らませる動きも目立つ。長い目で見れば企業や経済の自滅につながる。いまの株価も長期では正当化できない。相場は大きく調整し得る 
とのことです。(日本経済新聞、2014/4/16、9面)

米国株式の株価の先行きは少なくとも向こうしばらくはパッとしないかもしれません。またFRBの量的緩和縮小が進んで金利があがると、連続増配当株式はその他の株式に比べ株価の値下がりがきついかもしれません。

あくまで私の推測ですが、サブプライムクライシス以降の金利低下を受けて多くの資金がBondSaving accountから配当金目当てで連続増配当や高配当株式に流れているように見受けられるからです。金利が上がってくると、それらが逆回転しそうな気がします。

というわけで、ばら色の霧の中を舞っている黄金の蝶を捕えようなどという高望みはせず、地道にゆっくりとThe 3rd Man's Fundを育てていくことにしよう。

ギムレットには、まだまだ早いね。

次回は現時点でのThe 3rd Man’s Fundのポートフォリオを公開します。

情報開示:特になし

NHKの土曜ドラマのロンググッドバイ、あれ、なかなかいいですね

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