2026年3月6日金曜日

地下鉄からの手記 - WK 9 & 10, 2026 -

いよいよ春めいてきました。

2月の3連休に、ワイルドワイフの友人家族(奥さんと娘さん、旦那さんは仕事で不参加)と一緒に越後湯沢に出かけてきました。私以外は皆スキー(といってもママ二人は子供たちをスキースクールに預けて、ゲレンデのレストランで飲んだくれていたようですが)。私はといえば、最近仕事が忙しくてくたびれていたのと、春になると週末がなにかと忙しくなるのが目に見えていたので、スキーはパスしてひたすらお酒と読書、散歩に温泉でのんびりしました。


岩原スキー場近くの民宿に泊まったのですが、そこから越後湯沢駅まで約4kmほどの道のりをブラブラ歩きながら日々の生活でたまった澱を体内から放出し、おいしいお米やへぎそばの昼食をいただき、それから付近の温泉につかり、その後はぽんしゅ館で飲み、帰路は上越線で一駅というのを2日連続で堪能しました。

さいわい天気にも恵まれ・・・いや、いささか暑すぎたくらい。

駅周辺では中国語をけっこう耳にしました。最近の情勢もあり、春節の中国人インバウンドは少なめと聞いてはいましたが、実際のところはどうだったのだろう。

ぽんしゅ館で印象に残った銘柄は『山古志』。五月下旬くらいの田植えの時期にオンラインで取り寄せて、棚田の風景を想像しながら楽しんでみたいと思います。

もうひとつ印象に残ったのは、民宿で飲んだ『山本』。てっきり新潟のお酒かと思っていたのですが、どうやら秋田のようです。これも近所では手に入りにくそうなので、また秋田に行くことでもあったら飲んでみよう。

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泊った民宿の宿泊客は小学生くらいの子連れのファミリーがほとんどで、食事の提供は畳の大広間で、それはそれは賑やかでした。料理の質は全然期待していなかったのですが、これがなかなかおいしくいただけました。私の性分としては、どちらかというとこういうくだけた宿の方が楽しく過ごせます。

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旅行のお供にはベタですけど『雪国』を選びました。川端康成の本は、実はこれが初めてです。

主要登場人物の島村という妻子持ちで親のすねをかじっている無為徒食の小太りの青年の、国境のトンネルの向かい側の豪雪地帯の温泉地(つまり越後湯沢)で出会った美しい芸者駒子との複数にわたる逢瀬の様子を美しく描いた小説で、それはそれで結構なんだが、なんでノーベル文学賞をとれたのかがよくわからん。いえ、決してけなしているわけではないですけれども。

他の作品も読んでみないとね。『山古志』を飲みながら『山の音』でも読んでみるか。


いよいよムスコ(7)が所属している野球チームも、公式戦が始まりました。まだ一年生であるムスコは試合に出るレベルではないのですが、それでも応援に力が入りますね。もうそれだけで翌週の仕事に影響が出るほど疲れます。

野球は他のスポーツと比べて不確実な要素が多く、1シーズン140試合くらいをこなしてはじめて実力差が順位に正しく反映されると思います。ですので個人的にはWBCのような短期決戦は、株式の短期売買のようなもったいない愉しみ方と捉えていて、正直興味はないです。

が・・・

ワイルドワイフがムスコの野球チームのママ友と話をつけて、うちがネットフリックスに加入して、みんなと一緒に試合観戦することになってしまいました。なんたることやサンタルチーヤ(高校時代の先生のギャグ)。

ネットフリックスは、視聴者に提供する質の良いコンテンツや利便性はもちろんですが、制作サイド(監督さんや役者さん)にも潤沢な資金や時間を提供していて、それが相乗効果を生んで更なる良質なコンテンツ・・・という具合で、ニックとザックが言うところのScale Economies Sharedが実現できている企業かなあと思います。

例によって、そんなことに気付くのが遅すぎて、株式は持っていませんけど。

エコノミストのかんべえさんこと吉崎達彦氏もネットフリックスに加入したみたいで(『かんべえの不規則発言』)、どうやら『ザ・ロイヤルファミリー』の視聴が可能で、これが面白いらしく、せっかくだから観てみよう。

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というぐあいで仕事も週末も忙しく、ひきつづき投資関連はNo Actionです。ZTSの2025年度の数字を確認して、それによっては$MMFをオールインするかもしれない。ただ、まあ、なんだ、株式投資ってのは肩肘張ってするもんでもないし・・・

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ちなみに私が出社するのは月にせいぜい2~3回で、地下鉄に乗ることはめっきり減ってしまいました。まあ、一人分のスペースを世の中に還元していると考えています。

あとドストエフスキーの『地下室からの手記』は読んだことはありません😅

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