2020年5月29日金曜日

『いざ・波』の2020年5月

来るべき(すでに到来済み?)日本での少子高齢・多死社会を見据え、一見ネガティブに見えるその潮流を逆手にとって資産を築くことを目論んで設定された『いざ・波』ファンド。

令和二年五月の結果を確認します。


なお『いざ・波』の名前の由来はこちら








五月も一切動かず。機を待つ。動かざること山のごとし。

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アイ・アールジャパンが好決算でした。ちょいと数字を確認しましょう。以下グラフの数値のソースはモーニングスター。ただし2020年度の数字は日本時間の2020年5月29日時点でまだ更新されていないので、RevenueとOperating Marginの2020年度は、同社の決算資料より。

まずRevenueとOperating Marginの推移。




Operating Marginが伸びていて、47%‼ 正直口があんぐりです。

私が株式投資を始めたころ(正確にはその少し前)、村上世彰氏の村上ファンドやライブドアが世間を騒がせており、ハゲタカやら三角合併等の単語が新聞紙上をにぎわせていました。




それから約15年、日本における株式投資環境は随分成熟してきたように思えます。プロ・アマ問わず色々な情報が発信され、NISAや個人・企業型拠出年金等の制度も充実(NISAはもうちょっと何とかしてほしいけど)してきて、村上氏を見る周りの目線も落ち着いたものに変化したように思えます(あくまで私の感想)。

世間的にも、若い世代を中心に投資に対するアレルギーは薄れつつあるように見受けられます(あくまで私の感想)。

ちなみに個人投資家は、能動的に投資先を選別することによって、モノを言う。




そういう成熟しつつある株式市場に無くてはならないサービスを提供するのがアイアール・ジャパンです。

日本人もスローではあるかもしれませんが、資産運用・株式投資への意識が高まっています。さらには、少子高齢化を受けて日本では今後ますますM&Aの活発化が予測されます。こたびのコロナ禍は、その流れを加速させそうですね

アイアールジャパンにとって、ますます活躍の場が広がると考えます。

今後もOctopus hold。P.E.R.は、パッパラPER状態。

Appendix









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