黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得 |
いよいよプロ野球もキャンプが終了し、オープン戦ですね。今年は無観客試合ということで、球場に観に行けないのが残念ですが。
私はというと、昨年秋から約5年ぶりにテニスを再開したのですが、ようやく体の切れとスタミナが戻ってきました。冷暖房完備のインドア・テニススクールで、週末1.5Hrsだけの楽しみです。
であれば・・・ふふふ、ラケットのストリング(ガット)をナチュラルにしました。専門店で張り工賃込みで一万円くらいするけど、やはりナチュラルの打感は素晴らしい。それに雨や灼熱の太陽光にさらされないとなると、ナイロンのものよりも随分性能が長持ちするから、コストパフォーマンス的には悪くないんじゃないか。
レザーのグリップの上にオーバーグリップを巻くのが私の流儀なのですが、図に乗ってオーバーグリップも少し高め(といっても数百円やけど)のBowブランドのものにしました。
優雅だ。
というわけで週末はテニス、平日はコロナ騒動で在宅勤務なのをいいことに充実の囚人トレーニングを行っています。
在宅勤務も悪くないな。
これで日本の暑くて長い夏を乗り切る体を作り上げるのである。そのためにも2月、3月のフィジカルトレーニングは一般人にとっても重要なのです。コロナで閉じこもっている場合ではない。
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ムスメ(5歳)が自転車に乗れるようになりました。めでたい。
【今月読んだ本】
ここのところ仕事が厳しい局面を迎えており、そういったときにはどうしてもハードボイルド系の小説を読みたくなる。というわけで本棚にあった『深夜プラス1』を手に取った。読み返すのは約20年ぶり。
古き良き書を、古き良き訳で。
この小説は内藤陳氏が絶賛していたので有名ですが、本当にこの小説を読まずに死ぬのは耐え難いものがありますね。最初の一行目から最後の一行まで、もうお見事としか言いようのない小説であり、翻訳です。今の年齢になってから読み返すと、これがまた堪えられないものがありますね。
ちなみに、いわゆる「冒険小説」というジャンルでは、『深夜プラス1』とフォーサイスの『ジャッカルの日』、それから高村薫の『リヴィエラを撃て』が私にとってのオールタイム・ベスト3です。あ、ル・カレは別格ですな。
『血の収穫』は、これぞ元祖ハードボイルドであり、元祖エンターテイメントです。あとがきで知ったのですが、黒澤明の映画『用心棒』は随分本書に影響を受けているらしいですな。ちなみにハードボイルド小説とは、
ひとりでも彼を見ている者がいるかぎり。彼はリノ・スターキーでありつづけるだろう。世界が差し出すものならなんでもまばたきひとつすることなく受け入れてきた男が、その生きざまを最後まで全うしようとしていた。
ダシール・ハメット 『血の収穫』 田口俊樹・訳 創元推理文庫というような人物たちが織り成す物語を描いたものなのです。
というわけで2月は仕事がきつかった(現在も継続中)ので、『21世紀の啓蒙』の下巻はわきにどけておきました。知の収穫はお預けです。
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先月に、最近は芋焼酎を飲んでいると書いたばかりですが、仕事のプレッシャーがきついのと『深夜プラス1』を読んだのが相まって、バーボンを飲むようになりました。あの独特のシロップを思わせる甘さがいい。
ボトルで1,000円程度のものを飲み比べているのですが、いまのところ好みはアーリータイムズです。かの松田優作が愛飲したバーボンとして有名ですね。ま、今の若い人に松田優作といってもピンとこないだろう・・・
・・・オレもよく知らない。
それはさておき日々飲む量が増えていっており、とうとうポケットに収まるジムビームのミニボトルをコートに忍ばせ、子供が公園で遊んでいる間にチビチビやるようになってしまった。
うまいんだな、これが。特にこの季節。
なんせムスメが友達たちと無尽蔵な体力を武器に何時間も遊んでいる間、私はムスコ(1.5歳)がひとしきり遊んだ後で寝込んでいるベビーカーを押して公園内をブラブラするしかなく、暖冬とはいえ、そこそこ寒いことは寒い。そのうえお母さま方の会話に加わるほどの社交性を持ち合わせていないとあっては、チビチビ飲むしかないではないか。
うーん、しかしマズいよな。このままずるずるハーヴェイ・ロヴェルかもしれん。特に公園でチビチビやっているのが目撃されると通報レベルだよな。そうだよな?そうだよね?(誰かそうじゃないよと言ってくれ!)
しかし在宅勤務だから、いやもう頭のなかは、♪3月は在宅で酒が飲めるぞぉー♪というリフレインがエンドレスでかかってしまっている状態なのである。
やはり在宅勤務はよくない。
そのうちブログのタイトルが、酔いどれ投資家K.になっているかもしれん。
情報開示:とくになし
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いつもブログを楽しく読んでいます。アル中にはお気をつけください。
返信削除或る中(年)投資家K.と名乗って、純文学路線で行くのも悪くないかもしれない。
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