今年の夏はつまらないですね。
仕事は今の時期が神経戦(来年の計画を練ったりする)で、なおかつお盆休みなんてものがあるせいで需要のスパイクが8月上旬に集中したりするので、日々多忙です。去年までは、週末どこかで開催されている盆踊りの会場に家族で行って、ビールとつまみを片手にムスメ(5.5歳)が踊るのを眺めるかたわら、色っぽいお姉さんの浴衣姿をちらりと見るのが息抜きだったんですけどね・・・
今年はそれらの催し物がコロナのせいで全部中止で・・・暑くてしんどいだけだなあ。
在宅勤務なので、BGMにイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』のCDをかけたりして仕事しています。我ながらベタだ。でも晩夏の夕日には、やっぱりこれなんだよな。コロナビールとか飲んだりして・・・。
これがもうすこしばかり風が涼しくなって、忍び寄る秋の気配を察知すると、ドン・ヘンリー(イーグルスのボーカル)の『ボーイズ・オブ・サマー』が胸にしみてくる。Don't look back, you can never look back...
今年こそは彼女と海だあ!とか胸を膨らませていた若い人の気持ちを察すると、あんまり若者に同情することがない私でも、さすがに胸が痛みますね。
心情的には『夏をあきらめて』ですかね。個人的には研ナオコが歌う『夏をあきらめて』がいいです。
腹いせに、というわけでもないのですがThe 3rd Man's Fundのポートフォリオをrepositioningしました。
まずクロロックス(CLX)を一部放出しました。これはさすがに最近のCLXの株価は高すぎるだろうと考えたからです。これ以上CLXの株式保有数の削減は、よほどのことがない限りやりません。
そしてレストランブランズ・インターナショナル(QSR)は全部放出しました。こちらも特にビジネスが悪いとは思わなかったのですけどね(直近ではコロナ禍のインパクトをもろに食らってはいますが)。
それらを原資にして、トラクターサプライ(TSCO)を追加で獲得しました。
そう、私はいまTSCOの株式を収集するのに夢中なのです。QSRよりTSCOの将来のほうが確かであると考えているのです。
TSCOのもたらす価値 x 20年 > QSRのもたらす価値 x 20年
という感じかな。いや違うな。もう少し正確に行くと、
TSCOが私にもたらす価値 x 20年 > QSRが私にもたらす価値 x 20年
ですね。
もっとストレートにいうと、TSCOのほうが私の好みなのです。どうです、これ。プロの方々は決して口が裂けても言えない理由だな。これが個人の自由なところ。
『夏をあきらめて』を聴くなら、やっぱサザンより研ナオコだね、というのと同じレベルです。
よーし、いい種を蒔けたぞ。
情報開示:この記事を書いている時点でTSCO117株、CLX58株保有
ま、好みを追いかけてJMスマッカーの苦いコーヒーを飲んでしまったことはあるんだけどね。性懲り無いですな。
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