黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得 |
おっ、キャリア・グローバル(CARR)から配当金が出てますね。
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7月は仕事が忙しかった。週末もほとんど雨だったので、空模様を気にしながら近所の公園に行ったり多摩川の河川敷で遊んだりしたくらいでしたね。
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どこのテニススクールでもそうかと思うのですが、なぜかレベルに関係なくツワモノの生徒たちの溜まり場になる虎の穴的なクラスが存在したりします。中級クラスの設定にもかかわらず、上級者やトーナメントクラスの連中がわざわざ出向いてくるようなクラスが。そういうクラスの担当コーチはたいてい放任主義で、アップをやった後は生徒同士でけっこう長時間ラリー、それから試合形式のドリルにうつり、そのまま試合に突入というパターンを踏みます。
それらのクラスには、いわゆる「レッスン」を受けに来る受講生はいなくなり、逆に血の匂いを嗅ぎつけたサメかピラニアみたいな野郎が集まってきます。以前通っていたスクールにもあったし、いま通っているスクールにもあります。
私は普段週末にスクールに通っているのですが、先日振替で平日夜に行ったクラスがそうでした。なんか練習前の準備体操の時から奇妙な緊張感が漂っているなあと感じてはいたんですが、案の定クラスが始まってみると皆Maxでガンガン打ち合っています。
久しぶりにアドレナリンが出た。
私も独身の頃は愛車のプジョーにラケットバッグを載せて、関東各地に試合(レベルは低いけど)へ出向いたものです。こういう雰囲気は嫌いではありません。上等だ!
しかしムスメが生まれてから約5年のブランクがあり、昨年秋にテニスを再開したと思ったらコロナ禍でしばらくお休みとかだったので、さすがにきつかった。とくに高校生くらいの少年が放つスピンのきいたストロークを受けるとしんどい。
ダブルスの試合形式では互角に渡り合ったぞ・・・と思っているだけで、はた目から見るとどうだったかはあんまり想像したくない。
まいったのはその日以来ヒジに違和感が発生して・・・子供たちを抱き上げたときなんかにビーンときています。うーん、きちんと芯でボールを打てていなかった証拠です。おまけにテニス肘とやらは年齢を重ねるごとに発生しやすくなるようで・・・。あと動体視力ととっさの動作の衰えはいかんともしがたく・・・。
いまは囚人トレもヒジに負担がかかる種目は休止し、ひたすら回復に努めています。となるとできるのがスクワット関連にブリッジ、床に寝そべってのレッグレイズ(ハンギングだとヒジに負担)等々。ま、いい機会だから足腰・体幹の強靭化に励もう。
負けてたまるか。
【今月読んだ本】
仕事が忙しかったので短編集。
カーヴァーはやはりすごいですね。それ以上の感想が出てこない。彼の描くダメなおっさんの、どうしようもないダメさ加減がいい。作品全体はスパっとしているので、余計に。
『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』は、著者の名前を見た本屋さんが勘違いして音楽のコーナー(B.スプリングスティーンの自伝や、チャーリー・パーカーのバイオグラフィーとかが置いてあるとこ)や、表紙の絵を見てサブカルのコーナーに間違えて積み上げてくれればいいと思う。さすれば、なかなかリーチできなかった層に投資を広められると思うのだが。
『一人称単数』は村上春樹氏の短編集。普段小説は文庫本が出るまで待つのですが、イラストといい本の香りといい活字体といい、とても良かったので単行本を買いました。在宅勤務なので通勤時に持ち運ぶ必要ないし。
村上氏の短編小説は、わたしにとってとっつきにくいものがほとんどなのですが、これはスーッと読めました。カーヴァーを読んだ後だと、長いって思ってしまうけど。
そう、人生は勝つことより、負けることの方が数多いのだ。そして人生の本当の知恵は「どのように相手に勝つか」よりはむしろ「どのようにうまく負けるか」というところから育っていく。
村上春樹 『「ヤクルト・スワローズ詩集」』
・・・やっぱり素直に負けといたほうがいいか。
情報開示:この記事を書いている時点でCARR100株保有
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