僕らは夢見たあげく 彷徨って仙台は定禅寺通りで、毎年恒例のライトアップが行われています。燦然たる輝きに誘われて、身を切るような寒さをものともせず、多くの人が通りに繰り出しています。
空振りしては骨折って リハビリしてんだ wow wow
いつの日か 君に届くならいいな
心につけたプロペラ 時空を越えて 光の射す方へ
作詞/作曲 桜井和寿 『光の射す方へ』 Played by Mr. Children
なかには自ら光を発している輩もいます。すげーな、これ。
皆と同じく、光の渦へと吸い込まれてきました。
さて、 2014年の最後の定期獲得ですが、検討の結果、エクソンモービル(XOM)となりました。
洋の東西、政治信条・宗教の違い、文化の習熟度等を問わず、人は光に魅せられる生物です。 人の光に対する原始的かつ圧倒的な欲求は未来永劫絶えることはないでしょう。
そしてその光を生み出すエネルギーの多くは石油から来ています。好むと、好まないとにかかわらず。
多くの人々が環境に対する懸念から、代替エネルギーの開発や、消費の効率化を企てていると思います。そしてそれは正しいです。
一方で、さらに多くの光を求める人々が誕生し続けます。全ての人々が光の輝きを享受できるわけではないでしょう。ですが本能的に人々はそれを求め続けます。
Less developed countriesの人口ピラミッド、ソースはUnited States Census Bureauのサイト |
しかし、人間の原始的な欲求 x 世界の人口動態の前に、投資をするタイミングを見計らうなんてのは、あまりに些末な行為と思います。ここまで株価が下がってきたのだから、タイミングは気にせず、時空を超えて、光の源へ素直に投資をするのがよろしいのではないでしょうか。
私は既にシェブロン(CVX)を持っています。以前から、BPがやらかしたような石油流出事故の影響をまともに食らうのを避けるため、もう一つ石油関連銘柄を持ちたいと考え、いくつかの資源銘柄をレビューしました。
コノコフィリップス(COP)は、わりと最近まで有力な候補でした。理由は、同社が生産・探索している地域は地政的にリスクが少なそうだったからで、CVXを補完するにはぴったりと思っていたからです。
ただ、最近の原油価格の動向を受けて、やっぱり寄らば大樹の陰かなあ、的な考えがちょっとばかし勝るようになり、今回のXOMの獲得に至っています。2040年の世界を見届けようぞ!
Exxon Mobile. Energy lives here.
Invest today, harvest tomorrow.
・・・とカッコつけて書いては見たものの、飛んで灯にいる夏の虫みたいな結果に終わったりして。
情報開示:CVX64株、 XOM30株保有
以前ヘルメリッチエンドペイン(HP)をレビューしたときに、ペンシルベニアって、掘ったらなんか出るの?と書きましたが、岩瀬昇氏による以下の本によると、″アメリカの石油開発の波は、1859年にドレークがペンシルベニア州で油田を発見してから本格化”したんだそうです。そりゃ、失礼しました!
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