おもての壁に英語で“We want to eat fresh fish everyday."と大きく表記されています。いったいなんなんでしょうね、これ。いやまあ、別に文法的に間違ってはいないですけど、なにゆえ居酒屋の壁に中学の教科書の例文みたいなものを壁にのっけるのか、よくわからない。これじゃ、酔いも醒める。
以前、米国に出張に行った際、ショッピングモールのNikeのお店で見たキャッチフレーズで以下のようなのがありました。
"Run like hell today, or live like hell tomorrow"
直訳すると、“地獄のように走れ、さもないと地獄のような明日が待っている”といったところです。意訳すると、“今きちんとエクササイズしないと、タプタプの腹を抱えた悲惨な将来を過ごす破目になるぞ”というところですかね。こりゃもう、Nikeシューズの靴ひも絞めて"Just do it"しかありません。
いやはや、あまりにも痛快なフレーズだったんで笑っちまいました。
上記の居酒屋も、ナイキ風に毒を利かせられないかなあ、などと頭をひねりながら毎朝出勤しています。よって会社に着くころには疲労困憊で仕事が手につかず、ますますうだつが上がらない。Living like hellですな。
米国企業のアニュアルレポートにも、企業のミッションやキャッチフレーズ等を前面に押し出しているものが散見されます。ちょっと印象に残ったものを挙げると:
"Putting the Consumer First"
ゼネラルミルズ(GIS)ですね。消費者第一は洋の東西を問いません。
"Caring for the world, one person at a time..."
ジョンソンアンドジョンソン(JNJ)。美人の看護師さんにこんなことをささやかれながら膝小僧にバンソーコーを貼られたら、来週もこけてやるってもんですぜ。
"The flavor of Together"
マコーミック(MKC)。スパイスは皆で一緒にハーハーしないとね、独りでハーハーするといささかむなしい、特にこの季節。
"Energy lives here"
エクソンモービル(XOM)、やっぱり、えらそー。
"Expect more, pay less"
ターゲット(TGT)。株価もそうであってほしいところ。
"We make everyday life better, everyday"
クロロックス(CLX)。everydayをリピートすると、余韻に浸れます。
しかしなんといってもやっぱこれが一番かっこいい。
"FEET ON THE GROUND
EYES ON THE HORIZON"
ディアー(DE)。株価はわりと千鳥足、地に足ついていないっすよ、my dear・・・
うーむ、これらに触発されて、私も当ブログのキャッチフレーズを考えてみました。それで3分くらい考えて思いついたのが
Invest Today, Harvest Tomorrow
です。まあ上記のNikeのやつ
現在のように株価(原油価格)が動いているときは、ついついタイミングを計ろうとする下心が働きがちですが、このフレーズを唱えつつ、粛々と決めたタイミングで投資を行うとしよう。
というわけで、来週今年最後の定期獲得を行います。どの銘柄かは、まだ悩み中。
情報開示:JNJ174株、GIS49株、TGT43株保有
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