今年の秋は、例年よりその到来が早い気がします。なぜか私には、涼しくなってくると夏目漱石の本を読みたくなる習性があって、『吾輩は猫である』を毎晩ちょびちょび読んでいます。
鶴の湯 |
日本の秋は読書(漱石)と温泉に限りますなあ。
みちのく、黒石、青荷のランプの宿 |
同じく青荷温泉 |
ジョン・ル・カレの『誰よりも狙われた男』(加賀山卓郎訳)が早川書房より文庫版で出たので、これも通勤のさいに読んでいます。まだ途中ですが、ドイツのハンブルグが舞台です。ル・カレによる『ドイツの小さな町』も、とても素晴らしい小説でした。『パーフェクト・スパイ』と合わせて復刊してほしい。
ル・カレ自身ドイツで働いていた(ボンのイギリス大使館で二等書記官、ハンブルグで領事として・・・一説によると諜報活動にもかかわっていた)ので、かの国を舞台にした小説はお手の物なんでしょうか。今月に映画も上映されるので楽しみです。へえ、フィリップ・シーモア・ホフマンですか。
ドイツと言えば、仙台でオクトーバーフェストが開催されたので行ってきました。でも飲んだのはドイツビールではなく、もっぱら田沢湖ビールだったけど。牡蠣といっしょにいただきました・・・えーと、これは、なんのブログでしたっけ?
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