一方ジェイにとっても、秋は決して喜ばしい季節ではなかった。九月も半ばという頃になると、店の客は目に見えて減っていたからだ。例年のことではあったが、その秋の凋落ぶりは目を見張るものがあった。そしてジェイにも鼠にもその理由はわからなかった。
村上春樹 『1973年のピンボール』 村上春樹 講談社
2021年の夏が過ぎていきました。いまはもうすっかり秋が深まっています。時がたつのは早く、そのスピードに唖然としてしまうのですが、えーと、今年の夏は何したっけ?
ワイルドワイフの友人家族とキャンプに行って、仙台に旅行して、その合間に近隣の海辺にちょこちょこっと行きましたかね。そういえばオリンピック・パラリンピックがありましたが、関心がなかったので、おそらく全部合わせても一時間も(テレビで)観なかったんじゃないかな。そうこうしているうちに我らが阪神タイガースは首位から転落しており、このままシーズンが終わりそうな気配です。
ヤクルトがワクチンになにか仕込みやがったに違いない。陰謀の解明を求む。
結局、球場での野球観戦も花火大会も盆踊りも無かったなあ。
株式投資では、あくまで株価のパフォーマンスという見地で行くと、The 3rd Man's Fundも『いざ・波』も阪神タイガースと似たような動きになってしまいました。K.にとっても今年の秋は喜ばしい季節ではない。
『1973年のピンボール』の表紙のTシャツがユニクロから販売されていました。ムスメ(6歳)がこのイラストにとても惹かれるようで、これを私が着ると、いつもしげしげと眺めます。なにやらバーテンダー(ジェイ)が腕まくりしていて膨れている部分を、おしゃれな装身具と勘違いしているようでもあります。
ちなみに『ダンス・ダンス・ダンス』のTシャツも持っているのですが、あれはどうやら幼児の感性を刺激するようで・・・それを着て保育園に行くと園児たち駆け寄ってきてニコニコ笑いながら踊りはじめます。さすが、佐々木マキさん。
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The 3rd Man's Fundでは期間中、定期獲得としてフロア&デコア(FND)を7月に獲得、ポートフォリオのリポジショニングとして9月にキンボール・インターナショナル(KBAL)とリログループ(8876)を放出、マキタ(6586)を新規で、FNDとクボタ(6326)を追加獲得しました。
その結果、The 3rd Man's Fundのポートフォリオは以下の通りになっています。 (10/1時点、1ドル111.26円で換算)
期間中The 3rd Man's Fundの資産は以下の通り推移しました。
期間中『いざ・波』の資産は以下の通り推移しました。
『いざ・波』に関しては、開始してから5年経過したので、そのあたりを『The Long and Widening MOATを探して その2 -『いざ・波』の5年間の軌跡 - 』にまとめています。
これまでは、少なくとも株価的には攻めっぱなしだったのですが、今年はこれまでのところ総崩れ状態です。せめて第四四半期には、今シーズンの筒香選手(メジャーリーガー)のような巻き返しを期待したい。
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以前に勤めていた会社(連続増配のグローバル・ヘルスケア企業)のEmployee Stock Purchase Plan (ESPP)を通じて購入した株式があります。こちらはDripで自動的に再投資が行われるので、完全放置状態です。
2021年Q2はDripにより3.9株増加しています。
企業型確定拠出年金では、毎月たわらノーロード先進国株式を積み立てています。2021年Q3も一度も積み立てをSkipすることがなく無事終了しました。
2021年Q2はDripにより3.9株増加しています。
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ムスメとムスコの教育資金のための作戦『汝の父を敬え』。
1st Front (つみたてNISA)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- ひふみプラス
2nd Front
- 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド
3rd Front
- ユニセフ・マンスリーサポート
- Table for Kidsのマンスリーサポート
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『令和の改新、最終章 -作戦術の導入ー』で書いた3つの作戦の2021年Q3での割合は以下の通りです(ESPPと投信積立は除く)。
それぞれの作戦の旗艦企業ですが、Plutoは6035、JupiterはMKC、MarsはTSCOです。第四四半期の定期獲得、ならびに配当再投資はJupiterに投入予定。
『令和の改新、最終章 -作戦術の導入ー』で書いた3つの作戦の2021年Q3での割合は以下の通りです(ESPPと投信積立は除く)。
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