私の髪の煙草の匂い
消えるまでの思い出ね
谷村新司『22歳』
その昔、関西方面でMBSラジオの『ヤングタウン』という人気番組がありました。月曜から土曜日まで毎日違うパーソナリティが担当していましたね。明石家さんまや笑福亭鶴瓶、島田紳助とか。私が中学生くらいの時の話ですが、布団の中にラジオを持ち込んで、笑いをかみ殺しながらこっそり夜中まで聞いていました。
金曜日は谷村新司とばんばひろふみで、そのなかで『ドラゴン大作戦』と題して、谷村の曲をテレビのザ・ベストテンという番組に登場させようという、今から思えば身も蓋もない企画がありました。盛り上がったよな。
そこでリスナーからのアイデアも交えながら作られたのが名曲『22歳』です。いい歌ですよ、これ。私もレコード買って応援したかったのはやまやまだったのですが、いかんせん田舎の中学生にとって当時のSPレコードの定価700円(800円だったか?)は大金で、結局何もしなかったな。
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さて、一気に涼しさが増してきた今日この頃ですが、ポートフォリオを少々いじりました。
まず『いざ・波』で保有しているKeePer技研(6036)を100株売却しました。6036は昨年末に200株購入したところ、すでに2倍の株価になっています。私としては珍しいスタンディング・ダブル(獲得1年以内で株価2倍達成)です。
ちなみに獲得から5年以上かけて株価2倍になることは、「がんばれタブチくんダブル」と言われています。
そんなことはさておき、直近の6036の株価は過熱しすぎだと判断したので、100株売却しました。いずれ下がった際には再度獲得を前提とした売却です。今月末には株式が2分割されるみたいだし。
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The 3rd Man's Fundでは定期獲得とポートフォリオの再編成をおこないました。
まず2020年第三四半期の定期獲得としてフロントドア(FTDR)を獲得しています。FTDRについてはこちら。
それから直近の投資戦略の構想から外れていたアルトリア(MO)を全放出し、それを原資にトラクターサプライ(TSCO)を獲得しています。TSCOについてはこちら。
これらのアクションは『令和の改新 その4 - 巨鯨現る -』で確認した米国の人口動態に沿う住宅関連の長期的な需要増大(あくまで推測ですけど)を取りこむ作戦『Mars』の戦力増強を意識して行われています。とくにTSCOには『Mars』の中核を担ってもらいたい。
すでに米国の統計では、人々のカントリーサイドへの移転の傾向が数字として表れてきている気配があるようです。コロナ禍が発端となってはいますが、私はこの潮流は今後も長く続くと考えています。
2013年10月に初回獲得をしたMOですが、とうとう姿を消してしまいました。祖父がやっていたタバコ屋(参考記事『タバコをめぐる冒険』)をたたんで20年、私が禁煙してから10年、MOを獲得してから7年・・・、もうこれでタバコとは縁がなくなりましたね。
長いお別れだったな。
ああ、夏がゆく 傷を残して
風はもう秋の気配
情報開示:この記事を書いている時点でFTDR215株、TSCO199株保有
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