And you wanna be a big shot
You wanna be the big man
You wanna hold a big gun
You gotta have a quick hand
You wanna be the big shot now
The chosen one your mother loved the most
After all
The Lumineers『BIG SHOT』
各大物ファンドマネジャー(Big Shot)の2024年のQ1の株式ポートフォリオが公開されました。たてまえは余興、実は虎視眈々と投資先の開拓を狙って、比較的に厳選・長期株式投資を行っているんじゃないかなあと思われるBig Shotsの動向をチェックしてみたいと思います。
そのまえに・・・ほかの人々の株式ポートフォリオは決して冷やかしで覗いてはいけません。そこに至るまでの苦難に満ちた道程に敬意を表さなければなりません。各ファンドマネジャー、および個々人にとって、出来上がったポートフォリオは、
The only son we love, after all...
のようなものなのです。
まずはThe Lumineersの涙なしでは聴けない名曲で心を律し、姿勢を整えましょう。
心と姿勢は整いましたでしょうか。
ソースは13Fで、基本的に各Big shotの米国株式のLongポジションのみになります。それらのポートフォリオの上位10社を見ていきます。あと前回と一部ファンドが変わっています。
各ファンドの左側が2023年12月末で右側が2024年3月末時点になります。% of PFはあくまで時々のポートフォリオに占めるその構成企業の割合で、増減を表しているものではありません。
まずは"Buy good companies, Don’t overpay, Do nothing"で有名なテリー・スミスが率いるFundSmith。計40社保有中で昨年末と同じ。
10社で約95%。順位の変動はあれど、メンバーは変わりなし。こちらも上位を中心に保有株式を減らしています。株価が好調だったのでしょう。MAにVは私も持っておきたかったなあ。
ドナルド・ヤックマンのYactman Asset Management。73社保有(前期は70社)。チャーリー・ティエン著の『とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法』(長尾慎太郎〔監修〕山口雅裕〔訳〕PanRolling)で知りました。景気循環に影響されない企業、商品寿命が長いものを作っている企業だけに投資しているのだとか。
アクレと同じく、10社のメンツは変わらない。やはりCNQ以外の保有株式は減っているので、株高で、とくにRSはポジションを調整したものと思われます。
We are stock pickers. At the heart of our approach is a conviction that inefficiencies exist in the valuation of “exceptional” companies. Specifically, we note that durable, cash generative franchises are not only rare but also appear to us to be undervalued by other investors for most of the time.
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クセモノ(としか思えない)モニッシュ・パブライのDalal Street。
あいかわらず4つだけ。しかも全部穴掘り。いやあ・・・
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最後に真打ち、我らがNVICのおおぶね米国厳選。毎月積み立て投資中です。
2024年3月の月次レポートより。全29社(23年末は28社)。
保有株式の増減は8月に出る全体版運用報告書で確認するとして、たぶんMKCは保有数を減らされているんじゃないかな。ふん、そうかい。
我らがThe 3rd Man's Fundは減らさない。Power over spice is power over allなのだ。我が名はアトレイデス! ここより永遠に、我独り塩の道を行進す。
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さすが、全体的に回転が低く、腰が据わっているように見受けられます。私も編集がラクで、いとよろし。
既出のファンドで人気の企業を挙げます。
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