黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得 |
でましたね、20年越しの
ま、ゴーン氏もけっこうRO・KU・DE・NA・SHIなのかもしれませんが・・・。
いま外国人を受け入れようという議論がなされていますが、心されたし。GAIJINへのハードルはかくも高い。日本のカントリーリスクの高さは、そんじょそこらの発展途上国にひけをとらない。今後、一流経営者は誰も日本には来なくなるんじゃないかな。
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12月になりますが、12月2日の毎日新聞の、中国へ日本式のカレーを広めたハウス食品の20年間(ちょうどゴーン氏が立て直してサされるまでと同時期)を追った記事(工藤哲記者)が、とても面白かった。以下、興味深い箇所を抜粋。
世界でカレールー商品が買える人は月収5万~35万円の中間・高所得層だ。2020年にはアジア地域の中間・高所得層の約6割を中国が占めると推計される。カレーを買う層はどんどん厚くなり、10億人以上が消費するようになる可能性がある。
上海の家庭の台所を調査して回ったハウスの社員らは、食材にとどまらず、年収や子の年齢、親の帰宅時間まで細かく尋ねた。すべては「中国人が求めるカレーとはどんなものか」を知るためだった。
その末につかんだ答えが、日本のカレーよりも黄色くしたうえで、中国南部原産の常緑種スターアニスの実からつくるスパイス「八角」を加えたもの ー だった。東南アジアの市場に漂うような甘くて濃厚な香りが特徴だ。
日本政府による尖閣諸島国有化に中国が反発した12年の反日デモの際も、売り上げに影響はなかった。この年、ハウスは中国事業での黒字化を達成。
私も幼い頃は、西城秀樹に洗脳されたクチです。リンゴとハチミツ、とろーり・・・。ハウスは中国でもそれをやっているんですね、ヒデキなしで。
ハウス食品の調査では、日本式カレーライスは上海で70%、中国全土で30%以上の認知度になったとのこと。記事によると、現在中国のスーパーではバーモントカレーやジャワカレーがスーパーの棚で多数を占めているようですが、中国メーカーのカレーも5年ほど前から登場したと書かれていました。
中国の消費者の好みの変化は早いそうです。早晩、ハウス食品も消耗戦に巻き込まれる可能性はあります。
であればだ、押さえるべきは・・・
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芸術の秋です。
近所の音楽系の大学で、フェスティバルがありました。子連れOKなので、ムスメ(3.8歳)とムスコ(4ヶ月)を連れて、いそいそと出かけてきました(いちおうWild Wifeも)。なんせ子供が生まれてから、芸術方面は、すっかりご無沙汰ですからね。
学生さんによるコンサート等のイベントを楽しんだ後、キャンパスの芝生の上で買ってきたフランクフルトを頬張りました。
もう少しマスタードとケチャップ、きちんとかけてほしかった。 |
出店の列に並んでいて気が付いたのですが、なんとマスタードがマコーミック(MKC)のFrench'sではありませんか。いやあ、日本で手に入るとは知りませんでした。そりゃ、まあ、こういう場所ではボリュームが必要ですからね。ちなみにケチャップはクラフトハインツのものを使っていました。
これ以上近づいて撮影するのは、さすがに気が引けた |
晩秋の週末。柔らかな陽光があたたかく降り注ぐ芝生の上で、学生さんの愉快なジャズバンドの演奏を聴きながら、家族と楽しむビールとフランクフルト。
It's a perfect day.
これ以上、何が必要だというのかい?
であれば、投資する株式が何になるかは必然的に決まってくるでしょう。違いますか?
今月読んだ本
一か月かけて読み終えて、いま痛烈な余韻に浸っています。第2巻の途中から指数関数的に面白くなった。軌道力学とかがすこしでもわかっていると、もっと楽しめただろうな。
それにしても第3巻はどうなるのだろう。
情報開示:この記事を書いている時点でMKC170株保有
サードマンの収入明細の履歴はこちら。
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