この銘柄は、私が常日頃楽しんでいる、ろくすけさんによるろくすけの長期投資の旅というブログで取り上げられていて、以前から目をつけていました。その理由として:
- 和製銘柄にしてはROEが高く(約30%)、またそれを維持することを数値目標として掲げている
- 配当性向を40%以上を目途とし、目線がけっこう株主に向いている(ような気がする)
- 資本を食う豚(*)を飼っていない(ようである)
でも割高だなあと見送っていたところ、Q3の決算で、どうやら通期計画の30%増益予想の達成が厳しい情勢が明らかになったらしく、株価が最高値から1/2くらいに下落しました。
過去半年間の3276の株価推移 |
というより、あんまりなにも考えていない。今回は打診獲得で、これからじっくり鳴尾浜で様子をうかがい、よさそうであれば適時追加する所存です。自己紹介を兼ねてで書いたように、私には往々にして、考える前にまず行動という習性があります。
調べた限り、6年連続で増配当をしております。 投資方針の10年に足りないですが、 日本エス・エイチ・エル (4327) 臨時(追加)獲得で書いた通り、株主還元・連続増配当という意識が希薄な日本においては「1/2の神話」を適用、大人の真似は半分で十分ってことで・・・株価も1/2になったことだし(単なる洒落で、けっして日本の銘柄を揶揄しているわけではないです、念のため)。
情報開示:この記事を書いている時点で4327x200株、3276x200株保有
温泉であったまりたい季節になってきましたね。ああ、俺も秘湯めぐりをしたい・・・
にしてもだ、和製銘柄に関しては阪神が広島からFAで選手を獲得するようなスタンスになってきましたなあ・・・私自身は金満とはほど遠いのですけど。
(*) ジェレミー・シーゲル 『株式投資の未来』 瑞穂のりこ・訳 日経BP
0 件のコメント:
コメントを投稿