2014年7月29日火曜日

株式投資に未来はあるのか - 日本 -

Ice age coming, ice age coming
Throw it in the fire
Throw it in the fire
Throw it in the..

We're not scaremongering
This is really happening, happening
We're not scaremongering
This is really happening, happening

Idioteque』 RADIOHEAD

株式投資に未来はあるのかで、世界と米国の人口ピラミッドを見てみました。今回は日本です。さっそく2035年の人口ピラミッドを見ます。以下グラフの元データはUnited States Census Bureauです。

2014年7月23日水曜日

株式投資に未来はあるのか

ジェレミー・シーゲル氏が書かれた『株式投資の未来』(瑞穂のりこ訳、日経BP)を初めて読んだのは、ちょうど一年くらい前です。もっと以前からその存在を知っていたのですが、なにぶんあの重さと値段でついつい敬遠していました。

2014年7月22日火曜日

MKC マコーミック・アンド・カンパニー 分析その2

しばらく間が空きましたが、以前レビューしたMKCの続き。

MKCのミッションは"To save your world from boring food!"です。しかし米国人にそう言われてもなあ・・・。米国人からそれ聞いてフムフムと頷くのは、イギリス人だけじゃないのか。

2014年7月16日水曜日

-その成果は誰のため?-なぜ米国株式に投資をするか その2

"Don't tell me it's not worth tryin' for
 You can't tell me it's not worth dyin' for
 You know it's true
 Everything I do, I do it for you"
 Bryan Adams, Michael Kamen, Robert John "Mutt" Lange 『(Everything I Do) I Do It for You』
前回のエントリーで米国人はRecognition & Fairnessに秀でていて、そのため米国企業は多種多様な人種や考え方を尊重する文化があると書きました。私はそういう文化を持った組織は長期的に強いと考えています。それが米国株式に積極的に投資をする理由のひとつです。

今回はもうひとつの理由を書きます。

2014年7月15日火曜日

なぜ米国株式に投資をするのか その1

I believe in America.  America has made my fortune.  And I raised my daughter in the American fashion.  I gave her freedom, but...
映画『ゴッドファーザー』より アメリゴ・ボナセーラのセリフ
私は映画ゴッドファーザーのファンで、パート1、2、3をそれぞれ少なくとも5回以上はじっくりと観ています。一時期にはBGMのような感じで、在宅時にずっとビデオやDVDを流したりしていました。

この偉大なるサーガは、冒頭に引用したセリフで幕を開けます。

2014年7月14日月曜日

Ready? Joker!!

神奈川工場に投げ込まれていたという手紙は、テーブルの上に広げられていた。ありふれたB5判の書翰箋一枚で、目を近づけると、定規で引いたらしいボールペンの手書きの文字が飛び込んできた。
『支払ウ用意ハ出来タカ。OKナラバ、5月5日付ノ『日刊スポーツ』ニ、≪恭子 許ス 父≫ト、広告ヲ出セ。レディ・ジョーカー』
 高村薫著 『レディ・ジョーカー』 新潮文庫
株価でみると米国株式は ここのところ絶好調です。で、このブルームバーグの記事によると、その勢いに惹かれたのか“米株式市場には個人投資家から資金が急増している”とのことです。

2014年7月9日水曜日

タバコをめぐる冒険

以下の話は、私が幼少のころ、一緒にお風呂に使った時に聞いた祖父の話をもとに書いているので、いささか正確性に欠けるかもしれません。

私の 祖父は生まれつき病弱で、身体的に丈夫なほうではなかった。よって長らく召集を免れて、満州鉄道で測量関係の仕事をしていた。日中・太平洋戦争の戦局をよそに、ごっつう高価なドイツ製のカメラ(ライカのこと?)を片手に、わりあい牧歌的な毎日を過ごしていたらしい。

2014年7月7日月曜日

"カーン機関"銘柄 KMB(キンバリークラーク)の分析

廊下は戦艦を思わせるグレーに塗られ、そこに監房のような小さなオフィスが連なっていた。彼のオフィスの天井には防音処置が施され、グレーのスチール製の机がひとつ、それに合わせた椅子が二つあった。グレーの台の上にグレーの口述録音機が置かれている。電話機とペンセットも壁や床と同色だった。壁には額に入った写真が二枚かかっていた。ひとつは軍服を着たカーンの写真で、憲兵隊のヘルメットをかぶっている。もうひとつは私服姿のカーンの写真だ。
レイモンド・チャンドラー著 『ロング・グッドバイ』 村上春樹訳 早川書房
 「カーン機関」は、上流階級のプロテクション専門のビヴァリー・ヒルズの興信所です。「タフでなければ・・・」のセリフで有名?な私立探偵フィリップ・マーロウが口を半開きにし、卒業したてのうぶな女学生みたいに息を詰まらせてしまうほどの美女、アイリーン・ウェイドの依頼を受けた際に、情報収集のため「カーン機関」のオフィスに勤める知人を訪問します。

2014年7月3日木曜日

2014年7月2日水曜日

2014年6月のポートフォリオ

以下がThe 3rd Man's  Fundの、日本時間7月1日朝時点でのポートフォリオです。$1=¥101.36で計算してます。あらかじめお断りなのですが、投資方針を策定する以前に購入している銘柄もあります。なお The 3rd Man's Portfolioのページもアップデートしています。