2022年7月24日日曜日

投資家K.の四半期レポート 2022 2nd Q

  大きな富を得る人は、必ず、そのプロセスの中で、とてつもなく大きな何か、生き方や考え方に画期的な変革をもたらす何かをつかむ。いわば、「人生冥利に尽きる一大経験」を味わうことになる。大きな富をつかむことによって得られる真骨頂は、そこにあるのだろうと私は思う。富を得ること自体が素晴らしいのではなく、そのことによって、比類なき人生のダイナミズムを体験できることこそが、素晴らしいのだ。

阿部修平 『株しかない』 幻冬舎

いやもう仕事が忙しく、毎日とても大変な思いをしています。

仕事そのものが大変なだけでなく、なんといいますか、Age50に到達すると、これまでの私の人生は何だったんだろう・・・果たしてこれが私がやりたかった仕事なのだろうか・・・という問いかけが、沼地のメタンガスのように心の奥底からポコポコ湧き上がってきて、なんかもうつらいこと多し。

これまでいろいろ転職とかを繰り返してきましたが、その時々の理由は金銭的なものか、その職場に嫌気がさしてしまったから、という理由でした。そんなこんなで積み上げてきたツケが回ってきた感じです。

さりとてやりたいことは何だったかと問われると答えに窮するし・・・

若者よ、今を真剣に考えて生きろ。でないと50歳を過ぎたあたりに、ミスター人生から容赦ない請求書を受け取ることになる。積み立てNISA30年分とかくらいでは支払いきれない請求額だ。

準備していない、あるいは真剣に追い求めていない人にはきっと「人生冥利に尽きる一大経験」とやらを味わうことはないのだろう。

じっと手を見る日々です。

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心身ともにくたびれ果てた一日の終わりに、「きつねダンス」の動画を見ることだけが、最近のささやかな癒しであります。株価みたらそれこそ泥沼やしね。ハリ・ハリ・ハリホー・・・

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The 3rd Man's  Fundでは期間中、あまり中身をいじりませんでした。

ここのところの為替動向を鑑みて、セリア(2782)を放出し、かわりにこれからの企業にとってもっとも強い資産になるであろう情報とその経験曲線効果を期待してeBASE(3835)を追加しました。

その結果、The 3rd Man's  Fundのポートフォリオは以下の通りになっています。 (7/2時点、1ドル135.21円で換算)





計19企業。

期間中The 3rd Man's  Fundの資産は以下の通り推移しました。





また、日本が直面する少子高齢化社会を逆手にとるファンド『いざ・波は以下の通りです。





期間中いざ・波』の資産は以下の通り推移しました。



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以前に勤めていた会社(連続増配のグローバル・ヘルスケア企業)のEmployee Stock Purchase Plan (ESPP)を通じて購入した株式があります。こちらはDripで自動的に再投資が行われるので、完全放置状態です。

2022年2nd QはDripにより4.65株増加しています。


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企業型確定拠出年金では、楽天・全米株式インデックスを、一度も積み立てをSkipすることがなく無事終了しました。

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ムスメとムスコの教育資金のための作戦『汝の父を敬え』。


1st Front (つみたてNISA)

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • ひふみプラス

2nd Front
  • 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね
  • スパークス・新・国際優良日本株ファンド

3rd Front
  • ユニセフ・マンスリーサポート
  • Table for Kidsのマンスリーサポート

こちらの
2022年2nd Qも、一度も積み立てをSkipすることがなく無事終了しました。

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令和の改新、最終章 -作戦術の導入ー』で書いた3つの作戦の2022年2nd Qでの割合は以下の通りです(ESPPと投信積立は除く)。





それぞれの作戦の旗艦企業ですが、Plutoはシステムディ(地味・・・)、JupiterはMKC、MarsはTSCOです。

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当期は仕事に忙しく、ほぼ何もしませんでした。IRジャパンの株価が不祥事のため大きく下落し、さらには円安が進んだ結果、Operation Plutoの割合が縮小しています。したがって3rd Qの定期獲得は日本株式になります。ひきつづきeBASEか、それともメルカリか鎌倉新書か。Keyは特定分野の情報という資産をがっぽり蓄積でき、かつ経験曲線効果を生かして参入障壁を築くことができ、さらには、そのすそ野を広げていける可能性を秘めた企業というところになります。

またOperation Marsでは、現在の経済情勢でスポットライトを外され控室行きを命じられたしまった、しかしてよいビジネスモデルを持っているような企業、つまりはHD、POOL、FNDあたり、それから某日本企業に、WMTから投資資金を移していくことを考えています。


情報開示:面倒くさいのでSkip

過去の四半期レポートはコチラ

きつねダンスはこちら。



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