2022年3月3日木曜日

2022年2月の月次

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら

黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得


2月はけっこうアクションが多かったです。

米国株式では、ホームディーポ(HD)、クロロックス(CLX)を追加し、さらにはワンウォーター・マリン(ONEW)とプール(POOL)を新規で獲得しました。いずれも以前プロッグ(PRG)とフロントドア(FTDR)を放出した際に得たドルを原資にしています。

ONEWはマリン・スポーツ関連の小売で、同業他社(といっても比較的小規模なところが多い)を買収に次ぐ買収で成長している企業です。3月に入り、たてつづけに2社の買収を発表しています。買収したお店はそのまま昔の名前で営業してもらうことで、それぞれの地元の顧客のローヤリティを保ち、一方でシステムや業務の効率化を見えないところで図る、というビジネスです。最近ちっとばかしM&Aとその効果というのに興味でてきたので、お試し枠で保有です。

POOL保有は・・・持てる者は自宅にプールを持ち、持たざる者はPOOLの株式を保有してそのおこぼれにあずかる、という由緒正しき戦法です。弱者には弱者の戦い方がありますからな。

いずれにせよ、ONEWもPOOLもアフターサービスがキモですね。

日本株式では、クボタ(6326)と大阪有機化学工業(4187)を追加しました。

またまた保有企業数が増えてしまったのですが、3月には約10年保有中のウォルマート(WMT)を放出する予定です。

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来るべき(もはや到来済み)日本での少子高齢・多死社会を見据え、一見ネガティブに見えるその潮流を逆手にとって資産を築くことを目論んいる『いざ・波』ファンド。

令和四年二月の結果を確認します。なお『いざ・波』の名前の由来はこちら




こちらも動きました。ファンドの創成期を担った鎌倉新書(6184)を全売却し、アニコム(8715)とKeePer技研(6036)を追加購入しています。

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2月も寒かった。ここ数年の2月ってのは、何日かは4月並みの気温の日があることが多かった印象なのですが、今年の2月はそんな日は全然なかったですね。



ワイルドワイフの友人家族とスキーに行きました。

ムスメ(7歳)はもうすっかりスキーが大好きになったのですが、ムスコ(3.5歳)はまだまだそんなわけにはいかず・・・というわけで私はスキー板を履くことなく、ふもとでビールを飲みながらムスコの相手をしていました。

ま、これはこれで、わるくない。

ちなみにテニスのほうはといいますと、通っているスクールがコロナのせいで休校になったりして、結局今年はまだ3回しかやっていない。いかん、ギアを上げないと。この時期にしっかり体を動かしていないと、夏がしんどいですからなあ。

ビールを飲みまくっている場合じゃない。




【今月読んだ本】 



今月はこれ一冊。読み応えあり。

 ジョン・ゴドフリー“おじさん”は、ドイツ国防軍情報部には「希望的観測」と「追従癖」という二つの弱点があることを見抜いていた。

ベン・マッキンタイア― 『ナチを欺いた死体』 小林朋則・訳 中公文庫

ゴドフリーは第二次世界大戦当時の英国の海軍情報部部長。

思うのですが、組織のトップがおっかなければおっかないほど情報戦には弱くなるのではないか。ナチスドイツの場合、ヒトラーの希望的観測に追従する情報を上げないと、自分の居場所が無くなりますからね。

いまのロシアも、そうなんじゃないだろうか。

とはいえ、イギリスにもキム・フィルビーなんてのがいましたからね。本作でもちょっと登場してました。

いずれにせよ個人投資家としては、ミスターマーケットに対し希望的観測と追従癖は持たないよう心がけたいものです。

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