一つだけはっきり言えることは、できれば一四〇〇もの株を持つなということだ。
ピーター・リンチ/ジョン・ロスチャイルド 『ピーター・リンチの株で勝つ』 三原淳雄/土屋安衛・訳 ダイヤモンド社
2021年も半分が終わりました・・・などと言うてる間にもう7月も終わりそうです。梅雨明けして一気に暑くなりましたね。
この四半期はムスメ(6.4歳)が小学校に通い始めたことが一番大きな変化でした。それ以外はあいかわらず基本的に巣ごもり生活です。仕事も忙しく、あんまり世間の動きに目を配っている暇がありません。
もともとヤワラちゃんの決勝戦の放映よりも、Bクラスが決定的となった阪神タイガースの消化試合にテレビのチャンネルをあわせる性分なので、オリンピックにもほとんど興味がなく、それがらみのニュースで賑わっていてもナニをそんなに騒いでいるんだろう・・・と不思議に思ったりしています。
いずれにせよ、都心でいろいろ交通規制とかがある中で在宅勤務なのは、なによりです。
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コロナのワクチン接種に関すると、ウチは子供を除くと私があと一回の接種を残すのみとなりました。いちおう8月に遠出の予定はいれているので、少しは安心になるかなと考えているのですが、ちょっと不安なウワサを聞きつけた・・・
ワクチン接種直後に、
タマホォォォーム
と絶叫して家を建てたくなってしまう人が一定の割合で発生しているらしい。
いやだな。
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この状況下で開かれるオリンピックが後年どう評価されるのかが興味深い。
科学的な根拠はないのですが、半藤一利さんによると、明治維新後の日本は約40年周囲でRises & Fallsを繰り返す傾向が見てとれるとのことです。(『昭和史』平凡社ライブラリー)
私もなんとなくですが、おもに欧米諸国にみられる「国づくりに対する理念」のようなものが薄い(それ自体は悪いことではないと思う)と、人々の集合的なマインドセットというのは40年単位くらいで変化するんじゃないかという印象を持っていて、そうであれば次の日本のボトムは2030年あたりです。
てなわけで、招致をし始めた頃の東京都知事の思惑とは裏腹に、今回のオリンピックは衰退方向に加速させる役割を担ってしまったのでは・・・なんて印象を持っています。逆にいえばいろいろな文化的・制度的な疲労(膿)を白日の下にさらすことができているので、長期的にはよいことかもしれません。ただ祭りの後始末(箱モノと財政的なことを中心)で、くらーい期間が10年ばかりあるかもね。
そんな外野のノイズはさておいて、選手の皆様にとっては素晴らしい大会になってほしい。
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The 3rd Man's Fundでは期間中、定期獲得としてマコーミック(MKC)とプロッグ・ホールディングズ(PRG)を追加し、ポートフォリオのリポジショニングとしてアイデックスラボラトリーズ(IDXX)とクボタ(6326)を新規ならびにアボット(ABT)を追加獲得、一方でアリアケジャパン(2815)とキャリア・グローバル(CARR)を全放出、A.O.スミス(AOS)を一部放出しました。
前回のレポートでも書きましたが、PRGの株価が思いっきりミス・プライシングだと考えているのでコツコツと同社の株式を集めてきました。もうおなかいっぱいなのでこのあたりで打ち止め。さて、吉と出るか凶と出るか。
期間中The 3rd Man's Fundの資産は以下の通り推移しました。
期間中『いざ・波』の資産は以下の通り推移しました。
『いざ・波』に関しては、開始してから5年経過したので、そのあたりを『The Long and Widening MOATを探して その2 -『いざ・波』の5年間の軌跡 - 』にまとめています。
ムスメとムスコの教育資金のための作戦『汝の父を敬え』。
1st Front (つみたてNISA)
2nd Front
こちらの2021年Q2も、一度も積み立てをSkipすることがなく無事終了しました。
期間中The 3rd Man's Fundの資産は以下の通り推移しました。
期間中『いざ・波』の資産は以下の通り推移しました。
以前に勤めていた会社(連続増配のグローバル・ヘルスケア企業)のEmployee Stock Purchase Plan (ESPP)を通じて購入した株式があります。こちらはDripで自動的に再投資が行われるので、完全放置状態です。
2021年Q2はDripにより3.6株増加しています。
企業型確定拠出年金では、毎月たわらノーロード先進国株式を積み立てています。2021年Q2も一度も積み立てをSkipすることがなく無事終了しました。いやあ、T芝やTホームには、あんまり毎月コツコツ投資したくないもんですなあ。
2021年Q2はDripにより3.6株増加しています。
ムスメとムスコの教育資金のための作戦『汝の父を敬え』。
1st Front (つみたてNISA)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- ひふみプラス
2nd Front
- 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド
3rd Front
- ユニセフ・マンスリーサポート
- Table for Kidsのマンスリーサポート
なおTable for Kidsのマンスリーサポートは4月から開始しています。ちなみにその活動がNHKの朝のニュース『おはよう日本』の週末版で取り上げられていました。じっさいに目にするといいですね。励みになります。日曜の朝から酢豚定食が食べたくなってしまい、ちと困りものだったが。
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『令和の改新、最終章 -作戦術の導入ー』で書いた3つの作戦の2021年Q2での割合は以下の通りです(ESPPと投信積立は除く)。
それぞれの作戦の旗艦企業ですが、Plutoは6035、JupiterはMKC、MarsはTSCOです。Jupiterに資金をAllocateするか。するとしたら今のところはクボタが筆頭候補。でもマキタも結構気になる。そんなこと言いだしたらPluto枠で西松屋もよだれが出てくる・・・。もうこれ以上構成企業は増やしたくないしなあ。うーん・・・
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『令和の改新、最終章 -作戦術の導入ー』で書いた3つの作戦の2021年Q2での割合は以下の通りです(ESPPと投信積立は除く)。
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