来るべき(すでに到来済み?)日本での少子高齢・多死社会を見据え、一見ネガティブに見えるその潮流を逆手にとって資産を築くことを目論んで設定された『いざ・波』ファンド。
令和二年十一月の結果を確認します。あと一日残ってはいますが。なお『いざ・波』の名前の由来はこちら。
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だんだん寒くなってきましたね。子供たちを連れて訪れる公園でのお供に、ウイスキーのポケット瓶が恋しくなってくる季節です。
私はなぜか秋になるとCDを買いたくなる習性があるようで・・・芸術の秋ですなあ。先日も久方ぶりにオフィスに顔を出したさいに、近くのCDショップに立ち寄って買ってきました。在宅勤務でのBGM探しも兼ねています。
まずはRADIOHEAD。
もちろんこれは以前から持っていたのですが、ムスコ(2.3歳)が円盤がわりに遊んで傷だらけにしてしまったので、再購入。ただし今回は2枚組のリマスター版。けっこうその2枚目がいい。最近は2枚目ばかり聴いてます。仕事中に聴くには若干虚無的に過ぎるかもしれんが。
次にクラシック。
グレン・グールドのゴールドベルグ協奏曲は、55年バージョンは持っていましたが、今回は81年バージョン。聴きながらしみじみといいなあと思う・・・オレも年を取ったということなんだろうな。これはさすがに仕事中のBGMには適さない。夜、家族が寝静まった後、ウイスキーを飲みながら聴く。
秋の澄み渡った青空を見上げると、何となくホルンの音色が聴きたくなってしまうのは、私だけであろうか。モーツァルトのホルン協奏曲のなかから適当に選びました。午前中に聴いています。
ブラームスの弦楽六重奏曲・・・と言われてもよくわからんが。これも以前から持っていたのですが、ムスコに破壊されたので再購入。午後に紅茶を飲みながら聴く。室内音楽というのは仕事中に耳にひっかからないので、いいです。
それにしても、訪れたCDショップで衝動買いしてしまったのがこれです。
The Bossことブルース・スプリングスティーンの新譜を買うのはいつ以来だろう。
中学生の時に『Born in the U.S.A』の、あのジーンズのジャケット写真にやられて以来、しばらくスプリングスティーンに夢中になった時期がありました。お年玉をはたいてライブの五枚組レコード買ったり、『ザ・リバー』あたりまで遡ってLPを購入したりしていましたね。
高校を卒業したあたりから好みが変わってしまい・・・スプリングスティーンからはすっかり遠ざかっていました。数年前にベスト・アルバムを買いましたが、それはどちらかというとノスタルジーにふけるためでしたね。
今回CD屋さんで、このジャケットと目が合った時、ピピーンと来るものがありまして、1曲目の『One minute you're here』を試聴して即購入。いや、いいですね、これ。これはいいアルバムです。これからの寒い季節、このコロナ禍の閉塞感の中、しっかりと前に進もうという気分になります。冬にこそ聴くCDですね。
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おそらく次にCDを買うとすれば、よほどのことがない限り来年の秋だと思う。私のようにそんなに音楽が趣味とまでいかない人が、だいたい一年間にどれくらいCDとかにお金を使っているのかというのは、けっこう気になるところです。他人(マニアを除く)の本棚とCDラックの中身というのは、他人の株式ポートフォリオの中身より、興味がわきますね。
Appendix
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