2020年11月6日金曜日

サードマンの収入明細(2020年10月)

  我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら


黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得

10月は動きなし。11月は第四四半期の定期獲得の月なのだが、どうしようかな。

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今年はカメムシが比較的多めに発生しているようですね。私の住んでいる地域でもそうですし、先だって旅行した北東北の宿でも、わりかし見ました。

私の実家(近畿の田舎)でも、何年かに一度カメムシが大量発生していました。私が中学の時に大発生があり、校舎の窓枠にびっちり蠢いていたことがあります。生徒たちはそれを慎重にビンの中に入れ、10匹くらいたまったらフタをしたうえで思いっきりシェイクして、世にも恐ろしい最終兵器(通称カメムシ・カクテル)を製造したものです。

皆、授業そっちのけで熱心に兵器製作にいそしんだため、クラスをかるく30回くらい滅亡させることができる保有量になってしまい・・・さすがにビビッて、そのカメムシ由来の大量破壊兵器のフタをあけるヤツは現れませんでした。あれらは最終的にどう処分されたんだろう。

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青森は弘前のりんご公園に行ってきました。

弘前市りんご公園から岩木山を望む


日がかなり傾いて薄暗くなった時間にアップルロードを通ったのですが、ちょうど収穫の時期を迎えたリンゴ農園の景色は圧巻ですね。逢魔が時・・・アダムとイブが罪を犯してしまうのも納得の、鈍く、しかし妖しげに光る紅い玉が視界いっぱいに広がっています。

公園で僧帽筋を鍛えるアイアン・ガール。バーベル・シュワッグを蹴散らせ。

公園を訪れたのは翌日の午前で、さわやかな秋の空のもと、りんご狩りを楽しみました。

快適なひと時を過ごしたので、公園で販売されていた藤原あゆみさんデザインの60枚限定Tシャツを買ったのでした。

【今月読んだ本】

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『1Q84』は再読。ハードカバーで発売されたときに読んだから約11年ぶり。これ、発売当時はベストセラーになったけど、私にとってはあんまり印象に残っていなかったんだよな。

 真に食道楽の客は大かた一人で来る。彼はかならず窓際腰掛の角隅に席を選む。彼には何年来定まった席があるのだ。その席がもし他の客に占られていたなら睨む。しばらく立ち並んで呪いの眼で睨む。それからふしょうぶしょうに臨時の席につく。実際巴里人には妻も子も持たないで生涯の愛を舌に捧げる食道楽がたくさんある。

岡本かの子 『食魔に贈る』 

いま住んでいるところからさほど遠くないところに神社があり、そこに白い奇妙な形の塔が立っています。岡本かの子文学碑です。

岡本かの子は、あの芸術家の岡本太郎の母親で、彼女の実家がこの付近にあったらしいです。で、文学碑は岡本太郎制作。

興味を持ったので、彼女の小説とエッセイがまとめられている講談社文芸文庫の本を買いました。彼女は厚い仏教信仰を持っていたとのことで、食というものを通して、人間の業を描いています。

小説が思いのほか面白く、これなら新潮文庫の短編小説集にしとけばよかったな。でもエッセイを読んで、アリアケジャパン(2815)はながーく持っておこうと意を新たにしました。

岡本かの子の文学碑が呼び寄せるのでしょうか。二子新地駅から神社にかけて、おいしいお店が多い気がします。先日、アルチザンマコトというレストランに行ったのですが、そのうまさに悶絶しました。そのときはラム・チョップを食べたのですが、調べてみたらカレーも有名みたいです。マスターもウェイトレスのかたも楽しい人だったので、また行ってみよう。食欲の秋ですなあ。

右がアルチザンマコト、道を隔てて左の白い塔が岡本かの子文学碑


情報開示:この記事を書いている時点で2815x100株保有

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