2019年8月31日土曜日

『いざ・波』の2019年8月

来るべき(すでに到来済み?)日本での少子高齢・多死社会を見据え、一見ネガティブに見えるその潮流を逆手にとって資産を築くことを目論んで設定された『いざ・波』ファンド。

令和元年八月の結果を確認します。

なお『いざ・波』の名前の由来はこちら






今月も、いっさいアクションは無し。結果的にThe 3rd Man's  FundよりもBuy&Hold傾向が強くなっています。というか、新たな投資先を探す時間を捻出できないというのが正直なところ。

アイ・アールジャパン(6035)の株価が伸びましたね。

今後日本のIRまわりの環境は、どんどん米国のそれに似ていくだろうし(ここでも米国の10年から20年遅れ)、かといって各企業がそれに対応する人材や部署を自前で備えるほどの余裕はないように見受けられます。

そこにサービスを提供できる日本での唯一の企業(令和元年八月現在での私の見解)が6035であり、かなり専門的な知識やスキルが要求される分野なため、そうそう簡単に新たな競合他社が参入してこないと考えます。

そういった意味で6035は、The 3rd Man's  Fundも含めた私が保有する企業の株式の中では、一番安心感がありますね。

結果、ポートフォリオは以下の通りになっています。






アイ・アールジャパン(6035)の存在感が増してきました。いいことです。個人的には、計5企業で構成し、そのうちの3企業がポートフォリオの7割程度を占めるのが理想です。

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山道を下りながら考えるまでもなく、国が我を通せば若者が窮屈になるのは、古今東西共通です。韓国への輸出規制に消費税増税・・・けっこう不安ですな。

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私の実家に帰省して、川遊びをしてきました。




私の子供の頃の夏休みと言えば、午前中はセミを中心とした虫の採集、午後は近所の友達と川で魚とりか図書館、夕刻から夜にかけてクワガタムシ獲り、といったものでした。

私の魚の取り方は、水辺の草むらや藻のなかにたも網をつっこみ、足で魚を追い込むというものです。たまに落っこちているトイのような丸い筒でわなを仕掛けてナマズやモクズガニをとったり、石の下に逃げ込んだ魚を手づかみでとったりしましたが、基本はたも網派。

ただそのやり方だと、川がかなり自然な流れを作っていて、かつ水が少々淀んでいる、たまりのような場所がないとできません。

うちの実家の近所の川は、約10年位前に氾濫し、それ以降、川がきれいに整備されてしまっています。良い漁場が消失してしまっていて、今回の戦果は乏しかった。ムスメが行ける範囲でしかできなかったもので。

小さなフナ一匹、ザリガニが三匹、写真にはないけどムスメ(4.5歳)に見せるために獲ったオタマジャクシ、あと無数の小さな雑魚やエビ。




がっかりな結果でしたが、ムスメはけっこう喜んだので、ま、よしとしよう。

話を聞いていると、昔は普通に見られたゲンゴロウやタガメといった昆虫が、めったにお目にかかれなくなっているのだとか。農薬がなあ。

でも、最近、蛍が戻ってきたとのことで、それは朗報です。

Appendix






『いざ・波』の過去の履歴は『適当なる投資家K.の日本株式投資録』をご参照ください。








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