2016年7月16日土曜日

トリクルダウンの恩恵を その3 -明光ネットワーク【4688】の追加獲得- 

「だけどごらんなさいな、どう、エメリー・レスターのあの羽ぶりのよさは。昔は食うや食わずだったくせに。あすこの息子はきっと私立中学へ行くわよ。それに引きかえ、うちの子はどう? - 教区の慈善学校へやんなきゃなんないじゃないの!」
トマス・ハーディ 『妻ゆえに』 河野一郎・訳、『呪われた腕』(新潮文庫)に収録
業績悪化による株式価格下落を受けて、明光ネットワーク【4688】を追加で獲得しました。

以前トリクルダウンの恩恵を その1 -明光ネットワーク【4688】の追加獲得-で書きましたが、もともと今年の第一四半期に200株獲得したかったのですが、100株獲得しただけですっかり機を逸していたので、今回の下落に反射的に反応してしまった感じです。

まあ、いずれ業績も回復するんでないかな・・・根拠ないけど。

『リスク・テイカーズ』(川上 譲・著、日本経済新聞出版社)のデイビッド・テッパー氏についてのパートで、今この瞬間に最も大切なことは何かに集中し、そこから確固たる答えを導き出して投資している旨書かれてありましたが、私自身、現在の日本においては少子高齢化という人口動態の変化が最も大切、というか投資するにあたって外すことのできないファクターであると考えています。

最先端技術でもオ・モ・テ・ナ・シでもありません。

姉妹ブログの適当なる投資家K.の日本株式投資録』での投資先もそれを強く意識していますし、この4688に関しても、その路線に沿っています。(参考記事:トキとスズメの法則 - NISA枠獲得候補 【9795】(株)ステップ

まあ、うまくいくかなあ。

ムスメはまだ1歳半ですが、いずれ彼女が受ける教育に関していろいろ頭を悩ますでしょうか。

1890年代の英国でも、漱石が描くところの明治時代の日本でも、教育に関して人々は頭を悩ませていたようです。たとえ橘玲氏が言ってはいけないことを、言ってはダメなら書いてやろうとばかりに本を書いてそれがベストセラーになったとしても(私は読んでいないけど)、それでもわが子(孫)に少しでも良い教育を受けさせたいという思いを変えることはできません。

長い目で見て良4688への投資がよい結果になればいいなと思います。

情報開示:この記事を書いている時点で4688x200株保有


それにしても、トリクルダウンって言葉、もう死語か?

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