2025年11月29日土曜日

地下鉄からの手記 - WK47 & 48, 2025 -

めっきり寒くなってきました。ただこの時期は小春日和といって、日差しが気持ちよくて暖かい日があったりします。そういう日は在宅での仕事を中断し、気晴らしと来シーズンの虫取りの偵察をかねて、近所の小高い丘の上にある雑木林まで散歩します。

そのあたりは、まだところどころにかつての武蔵野の面影がのこっています。その昔、松本清張が着物を着て武蔵野の林をじっと眺めている印象深い著者近影がありましたなあ。なんでも彼は武蔵野の風景がことのほかお気に入りだったとか。

今度、国木田独歩の『武蔵野』でも読んでみるか。


その雑木林で捕まえたカブトムシのメスが卵を産んで、現在計18匹の幼虫がすくすくと育っています。大きさで一軍と二軍にわけていて、先日は一軍のケースのマットを交換しました。すこし数を調整し、一軍を8匹、二軍を10匹にしています。

来春にはこのうち5匹をペットボトルで個別管理をするメジャーリーグに、2匹を小ケースの特待生扱いに、それから5匹を一軍ケースに、6匹を二軍ケースにするつもりです。

無事に羽化したら、セガレ(7歳)の友達たちに配ってあげる予定なのだが、なにぶん初めての試みなのでうまくいくかどうか。

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American Home Shield等のブランドで、米国での住宅保証ホームサービスを提供するフロントドア(FTDR)を再獲得しました。FTDRは2022年1月にいったん放出しましたが、ずっと気になって動向を追尾していた株式になります。

コロナ禍やそれに伴って起こったインフレにより2022年あたりはぱっとしませんでしたが、その後CEOがかわり、Retention Rate、Profit margin、ROIC等々めざましく回復しています。支払いやサービス選択の簡素化を図ったアプリや、Video診断等々のテクノロジーも導入して利便性も格段によくなったようで、Z世代にはウケがいいのではと考えます。

この寡黙なCEO、かなりできる人物なのでは。

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健康診断の体組成分析の結果によると、私の筋肉量は平均よりやや少ないようです。やせ型なのでそうなるみたいですね。

脚部の筋肉量はぎりぎり良です。やはり足腰は大事だし、脚部に占める筋肉の割合は大きいので、今後は意識的に鍛えていきたいと思います。

すこしまえにテニススクールの振り替え先のHコーチからうけたテクニカルなアドバイスがツボにはまったのか、がぜんストロークがよくなり(他のコーチたちも、Kさん、なにがあったんですか、とびっくりしていたので私の勘違いではないと思う)、調子に乗ってブンブン振り回していたら少し左足のハムストリングに違和感を覚えています。

年は取りたくないもんですなあ。

したがって、いまは筋トレは無理をせず、ランニングとテニスで意識的に下半身トレをしています。ちょうどアメリカがThanksgiving休暇モードということもあり、仕事が忙しくなかったので、この2週間でしっかり6回ランニングできました。私としては上出来。

上半身はひつこく囚人筋トレをおこなっていて、2022年の仕事が悲惨なことになって中断していたのを2023年から再開し、以来初心に戻り丁寧にステージをこなしてきて、いまはハーフプルアップを12回2セット、クローズプッシュアップを16~20回2セットレベルまでに回復してきています。ただ丁寧さを心掛けていると、これはほんとうにきつく、進歩はのろいです。

あとは無駄な怪我をしないように、スーパーフィートカーボンをアマゾンで購入。テニス・ランニング・普段履きで使いまわすつもり。カーボンは少々高いけど耐久性が高いからこのほうが長い目でみて効率的だと思う。

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というわけで昨夜も気分よくラケットを振り回していたので、NVICのカンファレンスコールはSkipです。

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この秋の読書は漱石の『行人』でした。再読です。以前読んだ時には気づかなかったのですが、あの和歌山での嵐で旅館に閉じ込められてしまうシーンでの嫂の描写はけっこう艶っぽいですね。二郎、正直に言え、おまえ実のところヤったんじゃないのか、そうだろ? とかいう感想を持ってしまう私は漱石を読む資格がないのかもしれない。

あと図書館で見つて興味をひかれたアミール・D・アクセルの『偶然の確率』も古本をアマゾンで購入して読んでいます。便利な世の中になりましたね。昔はこういう古い本を手に入れようとすると、ブックオフとかに足を運ばなければなりませんでしたからね。それでお目当てが見つかる確率は、それこそ低いものだったし。逆に思いもよらぬ掘り出し物を見つける確率もあったわけですが。

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『Rule Breaker Investing』で David Gardnerが述べているように、人々の生活様式を一変させてしまうような商品・サービスを提供する会社の株式に先手を打って投資できていれば、それこそ100倍、1000倍のリターンが得られます。

アマゾンもそうだし、ネットフリックスしかり、マイクロソフト、グーグルetc...。AI関連もおそらくはそうなのでしょう。私はついていけてないけど(Chat GPTってなんだよ)。少し古いけれど、ウォルマートも人々の意識を変革しただろうし、ソニーのウォークマン、それからつまみ読みしている柳下佑紀さんの『真のバリュー投資のための智慧と実践』によるとThe Home Depotも米国人のDIYに対する意識を大きく変えています。

日本ではユニクロ。日本人の服装への意識はビフォー/アフター・ユニクロでは地滑り的に違っているのではないか。正直アパレルは疎いのだけれど、ZOZOとかもそうかもしれない。

問題は私にはそのあたりのイノベーションとやらを事前に察知する嗅覚がない。なので地滑りが起こらないような、でも少しばかりは変革をもたらしそうな企業の株式に投資をしています。

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11月28日の日経新聞朝刊に、“「財政を拡大すれば円高になる」”という論が紹介されていました。なにやら積極財政をすると内需が拡大し、それが金利高を呼び、結果通貨高になるとのことです。

おい、ほんとかよ、というのが正直な感想です。私は、今の状況(インフレとDebt)で積極財政をすると、信任を失い通貨安と考えます。それに大半が変動金利で住宅ローンを組んでいるのに、金利の抑えがきかなくなったら内需拡大にならんと思う。

が、情報や異なる見解を撃ってはいけません。これはこれでこういう考えもあるということで、それを認識したうえで、今後為替がどう振れるのかは注視する必要があります。私としては守りの態勢で現在保有している米ドル建て資産は一切円転するつもりはありませんが、冷静に客観的に事の推移を見て柔軟に対処していく必要がありますね。

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ちなみに私は現在出社するのは月にせいぜい2~3回で、地下鉄に乗ることはめっきり減ってしまいました。まあ、一人分のスペースを世の中に還元していると考えています。

あとドストエフスキーの『地下室からの手記』は読んだことはありません😅












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