2020年7月10日金曜日

サードマンの収入明細(2020年6月)

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら




黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得

6月はトラクター・サプライ(TSCO)を新規で獲得、アルトリア・グループ(MO)を一部放出しました。


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6月は週一回のペースで出社。以前は平気だった片道40分の電車と徒歩の通勤がやたらと疲れる。通勤ってのは、いろんな意味で消耗ですね。


というかこの時期、朝から長いズボンに足を通し、靴を履かねばならんというのがしんどい。今務めている会社はTシャツにジーンズとスニーカーがOKなので一般的な勤め人に比べると楽なのではあるが・・・


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週一回のテニスも復活です。土曜の朝の神聖な一時間半。私にとってはランニングとかよりも、はるかに気持ちのいい汗がかける。
そのあとは子供たちにつきあって、川だの公園だのに行くわけですが、うーん、肉体疲労が抜けるのに火曜日までかかる。いけませんなあ。

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外出頻度が多くなるとやっぱり財布のひもが緩みます。ペントアップ需要っていうやつですかね。私はアウトドアショップで川遊び用にサンダル(約五千円くらいするやつ)を買いました。


またムスメ(5歳)にねだられてリップスティックなるものを買いました。





ムスメの保育園の同じクラスの子が公園でやっているのを見て欲しくなったようです。安請け合いしてトイザらスに行ったら、なんと1万円近くした。


うーん、私は体を動かすのは嫌いじゃないんだけどね・・・足に何かをつけてやるバランス系のスポーツは苦手なんだな。スケートやスケボー、スキーにスノボといったたぐいのやつ。だからどうやってやり方を教えていいのか、まるでわからん。


なのでYouTubeを見たり、ムスメのトモダチ(これまた5歳)に教えを請うたりして、即席の知識を知ったかぶって伝達しています。むむむ、これってろくに資産運用をしたことがない証券マンが、したり顔で株式をお勧めするのと同じじゃないか。


それにしてもその形状からてっきりLipstickかと思ったら、Ripstikなのですね。


【今月読んだ本】


 



『戦車将軍グデーリアン』を手に取ったのは、先月読んだフィリップ・E・テトロック&ダン・ガードナー著の『超予測力』で、著者が収まりの悪さを感じながらも取り上げざるを得なかった、第二次世界大戦時のドイツ国防軍の組織としての優秀さ、というものを確認したかったためです。

ありましたね。大木氏は、私が確認しただけでも同書の4か所で次のような記述をしています。


 いずれにせよ、第19自動車化軍団のムーズ渡河攻撃は、ゼークト以来磨き抜かれてきたドイツ軍の用兵思想の優秀性をみせつけるものであった。下級士官への大幅な権限移譲をよしとする「委任戦術」が、その真価を発揮したのである。現場は、攻撃目標を指定されるだけで、どうやるかについては、いっさい掣肘を受けなかった。彼ら自身が、前線の状況から、いちばん良い方法を練り上げ、実行したのだ。
大木 毅 『戦車将軍グデーリアン』 角川新書

このような“将校の水準を高度なレベルで平準化した上で、権限を大幅に下方移譲し、指揮官の自由な判断と行動を可能”にしたドクトリンは、現代でも各国の軍隊で研究されている、軍隊の指揮・運用の本質を衝いたものなのだそうです。

私も現在のコロナ禍に対する対策は、マコーミック(MKC)をはじめとする各CEOたちに大幅に権限を委譲しているのさ、ははは。そ、そ、そ、そうなんだよ、か、か、か、下方移譲なのさ。しっかりやれよ。


本というものが、書かれたあとも生きつづけるとすれば、それはあくまで、その本が理解されえない限りにおいてなのだ。
ポール・オースター 『リヴァイアサン』 柴田元幸・訳 新潮文庫

私が勝手に「物語の魔術師」と呼んでいるポール・オースターの小説を読むのは、これが今年2冊目。彼の小説は引き込まれるのだが、読むのにかなり体力を消耗する。特に長大な作品というわけではないのだけれども。

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各地で水害が相次いでいます。お見舞い申し上げます。早く梅雨が明けてほしい。でも水害、酷暑、台風・・・やっぱり夏場に日本でオリンピックっていうのは無理があるんじゃないかなあ。

情報開示:この記事を書いている時点でTSCO57株、MO245株、MKC170株保有

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