2019年2月2日土曜日

サードマンの収入明細(2019年1月)

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら


黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得

さて早くも2019年の1月が過ぎ去っていきました。いや、忙しかったですね。おまけに風邪までひいた。今年の目標の一つに体調の維持があるのですが、初月からダメですね。ただ頑張って毎日7.5時間の睡眠は確保するよう努めています。

今月はジェニュインパーツ(GPC)を放出し、アルトリアグループ(MO)を追加で獲得しました。

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All we hear is radio ga ga
Radio goo goo
Radio ga ga
All we hear is radio ga ga
Radio blah blah
Radio, what's new?
Radio, someone still loves you
Queen『Radio GaGa
ワイルドワイフの実家に帰省した時に、子供の面倒を祖父母に丸投げして、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。

私は洋楽好きでしたが、クイーンはRadio GaGa』以外、正直言って嫌いだった。初めてテレビで見たクイーンのビデオクリップが『I Want to Break Free』だったので、拒絶反応をおこしてしまったからです。映画でもアメリカのMTVで放送禁止になったというエピソードがとりあげられていましたね。

それに90年代の前半に米国に留学していた時に、夜中にFMを流しっぱなしにしてエッセイとか書いていると、やたらと『Bohemian Rhapsody』がかかって辟易したんですよね。あれ、ついつい聞いてしまって歌詞が耳にこびりくのです。ガリレオ・フィガロ・・・マンマミーア。これのせいで確実に私の成績は下がった。今回映画を観て、なぜあの時期にこの曲がFMでヘビーローテーションだったのかを理解しました。

というわけでクイーンにはネガティブな印象のほうが強かった、というより無関心だったので、映画そのものは純粋に楽しめました。

もちろん一番興奮したのは、ライブエイド(私もリアルタイムで観たよ、あのひどい中継)の、あのシーン。

そう、クイーンのメンバーが出番を待っている控室の外から漏れ聞こえてきたのが、Dire Straitsの不屈の名曲『Sultans of Swing』のエンディングパート。しびれましたね。Dire Straitsに比べると、クイーンなんて、キャッチ―な曲を演奏するチャラいバンドに過ぎぬ。

***

新聞の発行部数の落ち込みが止まらないという記事を読みました。残念ですね。

フレディ・マーキュリーだったら、

All we read is Papers 're Boo Boo. 

とかって歌うのかな。私は情報収集の媒体として、紙の新聞を重宝しています。インクの匂いと紙の質量がないと、アタマに情報が入ってこない。そもそもネットでの情報収集に頼っていると、逆に世界が狭くなる。

オレは新聞を愛してるよ。Papers, someone still loves you.

今月読んだ本


  

 『聖書、コーラン、仏典』は、知ってるようで実のところほとんど知らない、世界の主だった宗教の基礎知識を押さえておきたかったため。純粋に読んでへえ、そうだったのかと合点のいくところが多々あった。今年はドストエフスキーの後期の長編を久々に読み返したいと思っているので、その布石でもある。

また購読しているJD氏のメルマガ『世界情勢ブリーフィング』をちゃんと理解するためというのも、この本を手に取った理由です。


すぐに換金可能かどうかなどの細かい議論は置いて、端的に言えば日本にはまだまだお金がある。政府にも個人の世帯を見ても、お金はあるのだ。それなのに世界一の借金大国になっている。なぜなのか。私の答えは簡単だ。「お金が循環していないから」という理由に尽きる。
村上世彰 『生涯投資家』 文藝春秋
風邪で寝込んでいた時に読みました。日本人によるこの手の本としては珍しく面白かったです。

かつての村上ファンドのような、新聞とかでハゲタカ呼ばわりされるファンドの存在は、狭心症や心筋梗塞とかに対する冠動脈形成術(PCI)におけるバルーンカテーテルのようなものですね。

詰まってしまった血管の中を氷砕船のように突き進んでいき、バーンとこじ開けて血液の流れをよくするのがバルーンカテーテルです。いいですね。私も本当に微力ながら、日本のお金の目詰まり解消のサポートに励みます。

あ、TOPIXに連動するETFや投信はあかんで。あれ、血管の目詰まりの原因となるプラークみたいな会社がたんまり含まれているから。

情報開示:特になし

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