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2017年の配当金の再投資として、マコーミック(MKC)を追加獲得しました。3年連続ですね。
これまでは配当金の再投資は一月に行っていたのですが、MKCは、せんだって10.6%の増配を発表しており、その恩恵は12月29日時点で株式を保有している人が受けるので、このタイミングで獲得しました。
今後はどの銘柄にするかにかかわらず、12月末のタイミングで配当再投資を行うことにします。
MKCのQ3の結果をちらっと見ましたが、まあ順調なようで・・・えーと、その、どっかの島国のブレクジット野郎どもを除いて。
まあ、あいつらはグルメじゃないからな。
ところで最近MKCの商品が近所のスーパーで目立ってきたように思うのだけど、どうだろ。これまで私があんまり注意を払っておらず、気がつかなかっただけかな。
日本ではユウキ食品が扱っているようです。皆様もサラダのドレッシングは是非マコーミック(MC)のものを。
ちなみに写真の製品を私の奥さんに「これ、うまいんじゃないかな」と見せたのですが、チラ見したまま何も言わず、買い物カゴを押し去っていきました。だめだこりゃ。
しかしこうして見ると、今年はFood Industryへの投資に偏っていますね。
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今月読んだ本:
『寒い国から帰ってきたスパイ』はすでに『JMスマッカー(SJM)追加獲得』で書いた通り。
あと『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること』も『影響を受けた書籍 Part IIと「いざ・波」新規組み入れ銘柄』に書いた通り。この本では偶然にも私が目をつけた銘柄があとひとつ記載されていて、おそらくは近々折を見て購入する可能性高し。
それにしても「人と同じようなことをやろうとして、なかなか同じことができない」私が、はたして株式で勝てることがあるのだろうか・・・。ま、そもそも何に対しても勝つ必要はありませんな。定期預金にだけは勝ちたいかな。
『ナショナル・ジオグラフィック』誌は、特集の『考古学で探る本当のイエス』が面白そうだったので。じっさいに面白かった。
たとえば、二〇一五年に一〇九歳で亡くなった伝説の投資家アービング・カーンは、生涯で最高のパフォーマンスを残した投資の一つは日本企業だといっていた。彼は一九五〇年代に東京を訪問し、多くの中小企業の経営陣と会った。当時、彼はラジオを生産しているエレクトロニクス企業にバリューを見出し、その会社の株式を購入し、長年にわたって保有した。その会社とはソニーである。
Ronald W.Chan著『価値の探求者たち』きんざい *引用部分は黒田恵吾氏の訳“その会社とはソニーである。”の箇所の原文が
It's a Sony.
だったら微笑ましいですね。実際のところ、どうなんだろ。
この本は以前に、ろくすけさんによるブログ、『ろくすけの長期投資の旅』で紹介されていて気にはなっていたのですが、先日大きな書店を訪れる機会があり、そこで現物を見つけたのでやっと購入しました。
私は、余程のことがない限り、現物を手に取って確認しないで本を購入することはありません。
それで、著名なバリュー投資家たちを取り上げたこの本は、とても面白かった。また機会があったらブログで書いてみたいと思います。私は株式銘柄(企業やその商売、ブランド等々)のバリューはさっぱりわからないので、バリュー投資家でもなんでもないですが。
てなわけで、もう暮れですね。今年のブログ更新はこれで最後です。良いお年を。
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