2017年6月3日土曜日

サードマンの収入明細(2017年5月)

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら



毎度なのですが、4327の配当はとてもいい。ついつい財布のひもが緩みかけるので気をつけねば。

☆☆☆

五月は天気が良くて暑かった印象があります。

GWに関西の実家に帰省しました。そのときムスメ(2歳)を連れて、姫路にある動物園に出かけました。この動物園は私が小さかったころ、親によく連れてきてもらった記憶がある。いかにもスタンダードな動物園で、規模的にも小さな子供を連れていくには最適な場所です。

晴天のもと、のんびりキリンやゾウを眺めるのは、悪くない。

JR姫路駅で降りるのも、かれこれ20年ぶりくらいです。とても綺麗になっていたので驚いた。姫路城が世界遺産になったし、数年前は大河ドラマ『黒田官兵衛』もあったし、そんなこんなですっかり様変わりしちまったんだな。

むかしの駅前はヤンキーのにいちゃん・ねえちゃんがたむろっていて、けっこう昭和的ワイルドさがあって、田舎者の中・高生だったオレがたまに小遣い握りしめて遊びに行ったときには、カツアゲされないようデューク・トウゴウなみの警戒モードで歩いたものでした・・・。

ま、いまでも日が暮れた後のことまでは、どうだか知らないけど。

それにしても、そろそろこの大型連休っての、なんとかならないかなあ。仕事の負荷が偏ってけっこう大変である。以前勤めていたヘルスケア関連の会社での私の業務はそうでもなかったが、いまはわりと一般的な、ドラッグストアやスーパーで扱っている商品の会社で働いているので、この休み期間中の需要の変化や、それに対する準備や段取りがなかなか一筋縄でいかない。

物流業界を中心に人手不足感がただよっているのに、へんな需要のスパイクをつけてどうする。政府に置かれましては、トヨタあたりから誰か雇ってもらって、国民のお休みの平準化に取り組んでもらいたい。カイゼン、カイゼーン。

☆☆☆

今月読んだ本。


  

なぜか5月、というか初夏の季節は米国作家による小説を読みたくなります。なぜだろう。というわけでポール・オースター。
「過去の原因を知ろうと思うなら、その現在の結果を見よ。未来の報いを知ろうと思うなら、その現在の業を見よ
『日本霊異記』原田敏明/高橋貢・訳 平凡社ライブラリー
『日本霊異記』は、先月まで日本の歴史の平安時代初期あたりまで復習したので、そのころに編纂された書物を読んでみようと思ったため。仏教の説話集で、ひとつひとつの話は短く、ムスメをつれてバタバタ帰省する際にチョコチョコっと読むには最適かなと買い求めました。

人間の欲望は、今も昔もかわりませんね。それにしても第三十一話のように、仏道を修行した報いとして、富と白米(食い物)と美女を大勢手にいれることができた・・・なんて、オイ、煩悩まみれじゃないか。

また第三十三話では信心深い仏教徒の為に、天の諸神が助けをさしのべる話まである。神も仏も一緒くたじゃないか。

列島での仏教の黎明期で、多少アグレッシブな布教活動が必要だったかと思われるが、こういうところに日本人(列島人)の宗教に対する即物的な考え方が現れている気がするが、どうだろう。

他国での仏教のひろまりかたはどうだったのかな。

情報開示:この記事を書いている時点で4327x200株保有

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