Put simply: average companies do not do scale economics shared.
Annual Letter, For the period ended June 30th, 2009, The Nomad Investment Partnership
7/12以降のFY25第二四半期は、夏休みから初秋にかけて比較的アクティブに活動する期間にあたり、海水浴を兼ねたオートキャンプ2回、近畿地方の実家に帰省し川遊び、阿佐ヶ谷の七夕祭り、長野・山形の山々でのトレッキング、子供たちの運動会等々、それなりに充実したひと時を過ごしました。
キャンプ中にカブトムシやクワガタムシを捕まえたことがきっかけでムスコ(6)と私の本能に火が付き、田舎への帰省時には裏山へ、それから在宅勤務後の黄昏時にブラブラ歩いて行ける近所の雑木林(ネットに載っていない穴場)へ、ちょくちょく昆虫採集に出かけたりしました。
木立の中での考察・・・樹液を出し続ける樹にはその蜜を求めて、カブトムシやクワガタ、カナブンを筆頭に多くの昆虫が集まる。その昆虫を追ってムスコや私のような輩も嬉々としてやってくる。これは蜜が出続ける限り毎年繰り返される光景である。
"金のなる木"という表現がありますが、そんなものは存在しない。あるのは"みんながあつまる木"なのである。
みんなが集えば、豊かさが循環するエコシステムが形成される。投資先を選定する際には、対象先企業に“みんなが(嬉々として)あつまる木”という画がイメージできるか否かを判断の基準にすればいい。
「みんな」には顧客・消費者はもちろんのこと、経営陣、従業員、供給業者や協力会社、株主も含まれる。さらには銀行をはじめとする金融機関や、社外取締役(昨年のKeePer技研でいい例がありましたね、たまに総会に出るのもよいことだ)も。
そういう企業は"scale economics shared"を擁するExtraordinaryな存在になり、投資に対する見返りもExtraordinaryなものになるのではないか。
けっして私が(株)日立製作所(6501)の株主だから言っているわけではない・・・
Singing...このーき・なんのき・きになるき・みんながあつまるきですから♪
2年前、東高根森林公園にて。ここは気楽に行けるほど近所ではないが、カブトムシはいるらしい。 |