敗北……。勝利……。私にはこういった常套句の使い方がよくわからない。人を昂揚させる勝利もあれば、人を駄目にしてしまう勝利もある。人を打ちひしぐ敗北もあれば、人を目覚めさせる敗北もある。生命というのは、そのときどきの状態によっては示すことができない。ただその歩みによってのみ示すことができるのだ。
サン=テグジュペリ 『戦う操縦士』 鈴木雅生・訳 光文社古典新訳文庫
『汝の父を敬え作戦』発動から8年半が経過しました。
教育資金を準備する目的で、ムスメ(8.5歳)のための1st Frontでは、彼女が誕生したその日から以下の投資信託を毎月積み立ててきました。現在はつみたてNISAを利用しています。
- ひふみプラス(2022年9月まで)
- コモンズ30 (2022年10月より)
- 米国株式のインデックス投信
さらにはムスコ(5.2歳)向けの2nd Frontとして、
- 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド
を毎月積み立てています。
積み立ては、子供たちがそれぞれ中学を卒業する15歳まで行う予定です。そしてその時点での含み益・損の状況を見て、
- 定期預金に切り替えるか
- そのままリスク資産として保有し続けるか
- 積み立てを継続するか
さて、来年の2024年からNISAが大きく変わるようです。実はまだあんまり詳しく把握しているわけではないのですが、先日証券会社から送られてきたメールを削除せずに読んでみたところによると、積み立て投資枠は年間120万円、成長投資枠(なんじゃそれ)は年間240万円まで投資が可能になるようです。
となると、まずは積み立てとして月に10万円まで投資可能ということですね。ちょっとした金額です。これを1st Frontと2nd Frontにそれぞれ平等に5万円ずつ振り分けることにします。
もともとの計画通り、米国株式のものに70%、日本株式30%で積み立てようかと考えています。いまの為替だと50%ずつでもいいかなあとは思うものの・・・また気が変わるかもしれませんが。
ということで、
1st Front
S&P500の指数に連動するやつ(具体的には検討中やけど、信託報酬で判断するかな)に3万5千円、コモンズ30に1万5千円を毎月積み立て。
2nd Front
農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶねに3万5千円を毎月積み立て。残りをスパークス・新・国際優良日本株ファンド・・・といきたいところなのですが、この記事を書いている時点で、まだ同ファンドは積み立てNISAの対象にリストアップされていません。
頼むぜ、おい。
このまま対象にならなかったら、困ったことになる。私が投資信託を選ぶ基準は、
- 投資哲学
- 一貫性
- 定期的なレポートの密度
あとはダークホース的に、ファンドスミスが楽天証券で取り扱いになり、なおかつ積み立てNISAの対象になれば、また良い意味で頭をひねる展開になるのだけど、その可能性は無いかな・・・
***
絵や工作が大好きなようで、ここらへんは両親からの遺伝かな。
ムスコも剽軽な性格で、保育園では友達も多いようであり、こちらもよかった。新幹線の「はくたか」を「たくはか」と間違えないようになったし。あとは「かやがき」ではなく「かがやき」と言えるようになれば、それでOK。
園では生き物博士として知られる存在のようで、知ったかぶってあることないこと皆に吹き込んでいるようです。先日トモダチの母親から「あのう・・・K.さんちではニシキヘビとサソリを飼っていらっしゃるんですよね」と尋ねられたのですが、ウチにそんな楽しいもんはおりません。
ムスコのホラです。
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