我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら。
黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得 |
3月もアクションが多かったです。こういう局面では地道に種をまくに限ります。
米国株式では、フロア&デコア(FND)とプール(POOL)、日本株式ではeBASE(3835)と大阪有機化学工業(4187)を追加しました。
3月には約10年保有中のウォルマート(WMT)を放出する予定だったのですが、それは第二四半期にずれます。
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来るべき(もはや到来済み)日本での少子高齢・多死社会を見据え、一見ネガティブに見えるその潮流を逆手にとって資産を築くことを目論んいる『いざ・波』ファンド。
令和四年三月の結果を確認します。なお『いざ・波』の名前の由来はこちら。
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3月は暖かかった気がします。4月にかけて寒の戻りがあったのですが、3月全体でみると暖かかったのではないでしょうか。今年の冬は寒かった印象が強いのですが、それでも桜が満開になった時期はけっこう早かったです。
この前の米国の大統領選での騒ぎも、現在ウクライナで起こっていることも、人類全体の潮流から見ると、寒の戻りみたいなものだと思います。
私は寒いのは苦手なので、この徐々に暖かくなる季節が大好きなのですが、ワイルドワイフの友人家族とともにスキーに行ってしまいました。今年3回目です。なんでわざわざ桜が咲き始めるタイミングで・・・と、ぶつくさ独り言を言いながら行ってきたのでした。
ムスメ(7歳)が、ボーゲンではありますが、けっこう楽しんでいるようです。私はふもとでムスコ(3歳)の世話なので、よく見れていないのですが。いささか肝っ玉が小さい彼も、すこしずつチャレンジしています。
さすがに今シーズンはこれでおしまい。
【今月読んだ本】
いま私たちのいるところは、八つ墓村を抱く丘の襞のようになった窪地の縁で、その窪地のなかには階段式に狭い田んぼや畑があり、それらの田んぼや畑のあいだに、点々として、小さいわらぶきの農家が建っていた。ここらの農家は雨戸もしめず、電気もつけっぱなしで寝るとみえて、どの家の障子にも、明るく灯の色がさしており、その灯の色が、植えつけをおわったばかりの田んぼにうつって美しかった。空にはいっぱいの星屑で、銀河が乳色にけむっている。
横溝正史 『八つ墓村』 角川文庫
『八つ墓村』は中学以来の再読。犯人を含め、すっかり内容は忘れていました。読後の印象は、横溝氏の作品では珍しく、非常に晴れやかだった。幼少のころ、岡山県の鍾乳洞を見に行ったことを思いだす。この季節、あのあたりをのんびり散策したくなってきたなあ。
シリーズ日本近代史は、とうとう開国後の1回目のボトム(現在2回目に向けて転がっている最中に思える)であるアジア・太平洋戦争の無条件降伏まできました。わざわざタイトルにアジアを入れているだけあって、大陸での出来事にもページが多めに割かれていて、私には興味深い内容が多かったです。
それにしても、日本人で大戦中に強制動員された朝鮮人の数は?と訊かれて400~413万人とスラっと答えられる人はどれくらいの割合でいるのだろうか。終戦の記念日とかも、日本が占領・植民化していた地域とズレてしまっているのは、やはり問題かなと思う。そこの歩調を合わせるだけで近隣諸国との関係は、ずいぶん違ったんじゃないかなあ。
『星を継ぐもの』は、さすが名作といわれているだけあって、とても面白かった。ミッシングリンクという言葉は聞いたことあったけど、まだミッシングのままなんだろうか。
というわけで、最近はSFにもハマりつつある今日この頃です。
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