2022年2月7日月曜日

2022年1月の月次

 我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら


黄色は新規獲得、青は放出、紫は一部放出、緑は追加獲得

その昔(もう30年位前だなあ)、米国の大学に留学していた際に受けていた国際関係のクラスで、第二次世界大戦、その後の冷戦、それから現在の湾岸戦争も、つまるところは第一次世界大戦の戦後処理なんだよ。それがそろそろ終わりを告げようとしているね・・・と教授が言っていたのを覚えています。

それと似たようなことを言いますと、昨年までの株高と足元の株価乱高下(とくにハイテクや日本の中小型株)は、つまるところコロナ禍インパクトの波紋にすぎないといえるのではないでしょうか。その点で行くと、どこぞの首相の発言なんてのはわき役に過ぎず、あんまりそのあたりにとらわれていると、いわゆるひとつの確証バイアスの罠にはまるのでは、と思います。

さて、マーケットで局所的にタイガー戦車(車体番号567《コロナ》)が暴れまわっているさなか、日本SHL(4327)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、フロントドア(FTDR)、プロッグホールディング(PRG)を全放出し、それで得たキャッシュの一部でeBASE(3835)を新規獲得しました。ポートフォリオのコンバージェンスが着々と進行中です。

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来るべき(もはや到来済み)日本での少子高齢・多死社会を見据え、一見ネガティブに見えるその潮流を逆手にとって資産を築くことを目論んいる『いざ・波』ファンド。

令和四年一月の結果を確認します。なお『いざ・波』の名前の由来はこちら






ペット保険のアニコムホールディングス(8715)が新たに加わりました。

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今年の冬は寒いですね。


正月に、実に20年ぶりくらいにスキーに行ってきました。個人的には寒いのとバランス系のスポーツが苦手なこともあり、長年冬は温泉と帰省を除けば関東平野から出ることがなかったのですが、ワイルドワイフの友人の娘さんがスキーデビューしたとかで、対抗意識を燃やしたワイフの画策により、家族全員雪山に行ってきたのでした。

対抗心というものは高くつくものである。

ムスコ(3.5歳)はまだまだスキーは無理でしたが、ムスメ(6.9歳)は初心者コースならボーゲンでなんなく滑れるようになり、こりゃびっくり。それにつけても最近のスキー板は短くてまたまたびっくり。




てなわけで2月も、くだんの友人の娘一家とともにスキーに行くのである。寒いの嫌なんだけどなあ。ああ、温泉にのんびりつかりたい。

【今月読んだ本】

     
 

北杜夫さんの本はたまたま本屋で目にして購入。中学の頃、親戚の家の本棚にずらっと北杜夫の本が並んでいて、『どくとるマンボウ航海記』を読んで笑い転げ、その勢いでマンボウシリーズを片っ端から読んだあと、手に取ったのが『静謐』にも収録されている『岩尾根にて』が収録されていた短編集。たしか新潮文庫の『夜と霧の隅で』。

衝撃でしたね。当時の読後の感想は、わ、笑うとこがないやんけ・・・というものだった。でも本格的に北杜夫に惹かれるようになったのは、この短編を読んでからですね。いがらっぽくも美しく、陰鬱ながら幻想的。また『幽霊』を読みたくなった。

シリーズ日本近代史は第5巻まで来ました。日本の近代史では日中戦争(そこへ至る経歴)が一番の肝だと思うけど、学校教育・・・というか一般的な日本人には一番避けて通られているっぽい気がする。私もしかり。

日中戦争時の軍の意識はロシアに向けられていて、中国に対する前線に投じられたのは多少年配の予後兵中心の軍隊。それに大義の無さが加わって規律の乱れにつながる。

にしても、そこまで意識していたロシアに日本はノモンハンで鼻っぱしを折られているのですが・・・。
 
『悪魔が来りて笛を吹く』は、私の金田一再訪の第三弾。みなさんは悪魔の笛(フルート)の曲ってどんなものを想像されますでしょうか。音痴な私はついつい『人造人間キカイダー』のプロフェッサー・ギルが吹く笛の音色が頭の中を駆け巡ることになります。あかんがな。

つぎの金田一は、『八つ墓村』か『夜歩く』だな。

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