2019年6月29日土曜日

サードマンの収入明細(2019年6月)

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら



今月は「令和の改新」と題して
投資方針をすこし変えました。定期獲得としてA.O.スミス(AOS)を追加しています。また以下の通り、2件のトレードを行いました。


  • JMスマッカー(SJM)を放出、トロ・カンパニー(TTC)の獲得
  • シェブロン(CVX)を放出、アーロンズ(AAN)の獲得

***

最近街で若い女性がJANSPORTのデイパックを背負っているのを見かけます。はやっているのかな。

JANSPORTのデイパックは、いまから30年くらい前に私が米国に留学した際、授業にもっていくノートや文具を詰め込むために、大学のBookstoreで買い求めました。紺地にえんじ色のロゴのやつです。そのアメリカンなダサさが気に入っていました。懐かしい。

まさかその30年後に日本の若い女性たちの間でJANSPORTのデイパックが流行るとは考えてもみませんでしたな。でもみんな着こなし上手ですね。

私は・・・うーん、やっぱりアパレル関係の株式に手を出すのはやめよう。


今月読んだ本





あまり大きな声で言えることではないのですが、新聞を読む習慣がついたのは、「グリコ・森永事件」のおかげです。私が中学2年生の頃ですね。朝早く起きて、オヤジと先を争って新聞を読みふけっていました。てなわけで、同事件を素材にして書かれた評判の高い小説『罪の声』が文庫化されたからには、読まざるを得ません。

読みごたえはありました。素晴らしい小説です。ですが・・・個人的な好みとしては、ちょっと涙腺を刺激しすぎかな、と。横山秀夫さんの本が典型なのですが、涙腺刺激系の小説は読んでいる最中は夢中になるのですが、読み終わったら、はい、オシマイ、になっちゃうんですよね。横山さんの『クライマーズ・ハイ』や『半落ち』は読んでて面白かった記憶はあるものの、何が書いてあったか今となってはさっぱり覚えていないし、再読してみようという気にならない。

日本の現代の小説は、こういうのが多い気がする。

邪推ですが、なんとなく編集者がそっちの方向へ作者を誘導していっているんじゃないかと・・・そのほうが売れるから、と思わんでもない。

というわけで、同じグリコ・森永事件を題材にした(方向性は違うが)小説だと、私は高村薫さんの『レディ・ジョーカー』に軍配を挙げます。



日本のアクティブ投信のファンドマネジャーの12人の運用哲学の紹介記事をはじめ、なかなか面白い内容です。ちょっと思うところがあったので、またブログで記事にしてみたい。でもなあ、書かなきゃならんことがたくさんあるけど、書く時間がなあ…

情報開示:この記事を書いている時点でTTC94株、AAN128株保有

サードマンの収入明細の履歴はこちら

0 件のコメント:

コメントを投稿