新規でA.O.スミス(AOS)。
Yahoo! Financeより、過去1年間のAOSの株価チャート |
Yahoo! Financeより、過去5年間のMOの株価チャート |
ぼちぼち歩んでいきましょう。
☆☆☆
主要な投資先である米国の、あくまで私が気になる経済指標の期間の動向は以下の通り。
【雇用関連】
失業率の推移は以下の通りです。
サブプライム金融危機を経て、歴史的に低い水準に達しています。直近3か月の対前年比を見ても、前期に引き続きトレンドに異常は見受けられません。
2017年7月8日の日本経済新聞の朝刊記事によると、FRBは失業率は長期的に見て4.6%が適切と考えているようです。直近は4.2%。
つぎに、求人に対する失業者数の推移。
失業率同様、サブプライム金融危機を経て、歴史的に低い水準に達しています。データを得られた直近3か月の対前年比を見ても、トレンドに異常は見受けられません。ハリケーンの影響はここにはでてきていないのか?
ここまでのグラフの数値のソースはU.S. department of Laborより。
ソースはAtlanta Fed Wage Tracker(日本語訳はぐっちーさんこと山口正洋氏による) |
やっぱりHigh skillの増加率は基本的にいつだってLower Skillよりも高いんですね。こうして格差は進んでいく。教育は大事かもしれません。
ただこれからのAI時代は、High Skillの定義がどんどん変わりそうですね。そのときそのときのニーズやDemandsを見極めて、柔軟にSkillを変えていく能力が、つまりPushからPullへの意識改革がキモになりそうです。教育にも柔軟性が求められますね。
居酒屋トークっぽくなるけど、AI時代では、それこそカール・マルクスさんの思い描いた世界に急速に近づいていく気がしないでもない・・・AIで最適にコントロールされた世界では、人々は仕事(労働)はほんのちょっぴりしかないものの、飢えることがないように富や食糧は平等に分配され、ヒトとしての最低限の生活+αは保証される。ある意味ユートピアだね。一方、ごくごく一部の人が全世界の富の99%を占める・・・資本主義の成熟した姿だ。
か、革命だ、無血の。
イエレンさん、『資本論』を読んでミステリーの謎解きしたら? オレは読んだことないけど。
話がそれそうなんで戻します。
直近3か月のOverall(全体)の前年度比も堅調です。3.5%アップが続いています。
【ISM指数】
【住宅関連】
まずは住宅の在庫推移。
つぎにExisting Housing Sales (新規住宅販売、季節調整済み、年率換算・・・だと思う)。
ソースはFRED |
ソースはFRED |
折れ線グラフだけを見ていたら足踏みかなと思ったのですが、棒グラフを見てみると八月ってのは住宅販売はスローな月なのかもしれない。
一戸建ての住宅着工許可数をみます。
ソースはUnited States Census |
ソースはUnited States Census |
以上の2017年第三四半期において、S&P500指数は期間で3.6%上昇しています。
【ポートフォリオ】
・・・などと米国の動向をフォローしているのがバカらしくなってきた。
せっかくMOをPrice(ポートフォリオ内の時価総額)keeping Operation (PKO)を行ったというのに・・・
ポートフォリオは9月末時点で以下の通りになっています(ハイライトされているのはリログループとコア8銘柄。)
和製大砲リログループ(8876)がトップに居座りました。コカ・コーラ(KO)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)に次いでThe 3rd Man's Fundの第3代4番打者の誕生です。
まさかJNJまでかわすとは・・・為替の追い風もなかったのに。これじゃ、ヒデキ・マツイ絶好調時代のNYヤンキースじゃねえか。
また日本SHL(4327)も調子よく、プロクター&ギャンブル(PG)を抜いています。まいったな。
この状態が続くようだったらブログタイトルを『リロと愉快な仲間たち』に変えんといかん。でもそうなったら何のブログかタイトル見ただけじゃさっぱりわからないだろうな。
期間中、The 3rd Man's Fundの資産は以下の通りに推移しました。
$ベースでの評価益・Forexともに順風。結果、¥ベースでは新規獲得込みて5.6%増。
次回の定期獲得の予定は12月です。
Invest today, harvest tomorrow.
ポートフォリオの履歴はこちら。
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