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正確には5月末なのですが、ムスメ(2歳)の保育園主催の遠足がありました。そこで簡単なかけっこ競争(親が伴走)があることを聞いたので、数週間前から週末はムスメと近所の公園で猛特訓をおこないました。オレがドンといったら、とにかく突っ走れ!
当日やる気マンマンなオレと事情がよくわかっていないムスメは、それでも一緒にスタートラインにつき、スタートの合図とともにムスメの耳元で私が「ドン!」、ムスメはパブロフのイヌ状態で猛ダッシュすること世界の盗塁王福本豊もびっくりするであろう勢い。
他の子どもたちを圧倒的に引き離し、保母さんたちのスゴーいの声を背に浴びながら栄光まであと数メートルの地点まで達したその時・・・
ムスメが謎の「反転」。
よせばいいのに、さらに加速していった当然の結果として、ダントツでビリに終わる。
目的のあいまいさと指示の不徹底 - <中略> 山本と南雲の間では、そのような価値・情報・作戦構想の共有に関し、特別の配慮や努力がはらわれた形跡はなかった。
『失敗の本質』(中公文庫)のミッドウェー作戦より戦いすんで日が暮れて・・・ああ、無念。ムスメよ、目的がうまく共有できていなかったぜ。
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こちらはちゃーんとルールに基づいて空中で反転を繰り広げるエア・レース大会を観に行きました。室谷選手が優勝し、最高におもしろかった。あの爆音はやみつきになりますね。
会場でレッドブルウォッカ(ウォッカをレッドブルでわったやつ)をがぶがぶ飲んだ当然の結果としてトイレで用を足しているうちに、零戦(本物)が飛んで行ってしまったのは残念だったけど。
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今月読んだ本。
『バフェットに学ぶ価値創造経営』は久々に株式投資するにあたり参考になる書籍ですね。ろくすけさんによる『ろくすけの長期投資の旅』で紹介されていて、面白そうだったので読みました。富士重工やソフトバンクのケース・スタディが興味深かった。折に触れて当ブログでも取り上げるかもしれません。ただ、上場企業の役員でも何でもない私が一回読んだだけでは、なんとも消化不良もので…いつになることやら。
罪とは人がもう一人の人生の上を通過しながら、自分がそこに残した痕跡を忘れることだった
遠藤周作『沈黙』新潮文庫『沈黙』は映画化されていたんですね、本屋で平積みになっていたので懐かしくなって購入。読むのは高校の時以来。
いま全般的に株式投資には追い風が吹いていますが、これがひとたび風向きが変わると、投資をしている人の多くがキチジロー化しそうな気がする。
ディケンズは・・・実は彼の本をまともに読むのは初めてです。現在上巻を読み終えたところ。
6月は日本史の勉強は一休みでした。なんかあんまり梅雨らしい気分がしませんね。水不足、大丈夫かな。
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