昨年の配当金の再投資としてマコーミック(MKC)を追加取得しています。
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毎年なのですが1月はあっという間に過ぎ去っていきます。そう感じる原因の一つに、年をまたぐ帰省やお墓参りが挙げられます。
もっと若いころは、神社詣りに親戚巡りなんてケッという感じでしたが、今は正月は実家に帰っておせちにお屠蘇っていうのは悪くないなあと感じています。新大阪駅の串カツ屋さんに立ち寄るのも恒例になってしまいました。
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今月読んだ本。
『女のいない男たち』は短編集。収録されている作品では『木野』が一番面白かった。大事な物事と対峙した時に自分自身をうまく胡麻化してやりすごすと、いつかどこかで夜中にドアをノックされることになる。ノックをするのは誰か? きっと村上さんの別の短編『眠り』で車をゆすり続けた存在と同じものなのでしょう。
村上氏の新しい長編小説が出るようですが、なにぶん私は小説に関しては文庫・新書サイズでないとうまく読めないので、気長に文庫化を待つしかないですね。同様に塩田武士氏の『罪の声』の文庫化も首を長くして待っています。
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正月に帰省するにあたり、はたとオレは日本の神話について何にも知らないということに気が付いて、日本神話に関する本を読みました。なにしろ、因幡の白兎ってあの童謡でカメと競争して惨敗したウサギのことかなあ、とか思っていたくらいです。
全くの無知で神社をお参りするのも失礼というかもったいない気がしたので。
で、これがとても面白かった。
『古事記』等の「日本神話」は、“ある程度、公開の席上で、文筆上の潤色や整理・統合を受け、また特定の貴族の政治圧力によって、いろいろな加筆や削定も行われたと考えられ”(『日本の神々』より)ているものですが、それらは“その原素材として、ローカルな風土伝承があり、これが中央的に統合・潤色されたものが多いということが証明されつつある”(『日本の神々』より・・・ちなみにもともとこの本は1974年に出版されたとのこと)とのことで、ちょっとそのローカルな風土伝承方面も何か読んでみようかと考えています。
今年は日本の歴史をおさらいしてみようかな。
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今月購入したCD。
昨年BOSEのプレイヤーを買ってから(参考記事『非日常と現実との岸辺で - BOSEの獲得 -』)、最近CDショップを訪れるようになりました。B.スプリングスティーンやD.ボウイのベスト盤みたいなのを買っています。
その流れでR.E.M.のアンプラグド・ライブの2枚組を購入。いやあ、シン・ダイトーリョーの動向を見たら、R.E.M.でも聴いて毒を流さないとね。いい天気の休日にコーヒー片手に『FALL ON ME』とか聴くのは、なかなかいいもんです。
で、CDを漁っているときに店でかかっていたのがThe XXの『On Hold』。一聴惚れで衝動買い。CDに限らずたいていの衝動買いは失敗するのですが、これはイイ。はまっています。
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今月観た映画、『ローグ・ワン』
所要があって有給休暇を取った際に観ました。素晴らしい。
特に良かった点:
この手の米国映画に必ず登場する道化役の道化っぷりが、かなり抑制がきいていてウザくなかった。
個人的に残念な点:
主人公のひとりキャシアンが、現在の上司に似ている。これは迷惑だ。上司はドイツ人で役者さんはメキシコ人のようですが。
情報開示:この記事を書いている時点でMKC101株保有
サードマンの収入明細の履歴はこちら。
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