☆☆☆
連日暑いですね。
仕事が非常に忙しく、なかなか自分の時間がつくれません。てなわけで週末は近所の盆踊りとかをのぞきながらビールを飲んで暑さをやり過ごそうとしています。
そういえばマコーミック(MKC)がReckitt BenckiserのFoodビジネスを買収したそうです。スマートな方々の机上の計算では買収価格が高すぎるっていうことでしたが・・・
スマートではない私から見るとよだれが出ますね、French'sのマスタードは。
でも個人的にもっと気になるのはFrank's Red Hot。これでバッファローウィングズを食べてみたい。スカっと汗を流せるんじゃないか。これとビールと日本の夏ってのは悪くないと思う。
つぎに米国に行く機会があったらJMスマッカー(SJM)のSimply GourmetシリーズのナチュラルバニラとFrank's Red Hotソースは必ず自分用のお土産として買い求めよう。あまり嵩張らなさそうだし。
以前記事にした「モンタナ」というお店で、ココナツの香りがただようコーヒーがでてきてとてもよかったんだよな(参考記事『アメリカ家庭料理のレストラン“モンタナ”』)。なにやらご主人の奥さんがコロラド出身の米国人で、そのつてで米国から仕入れているらしい。
休日の朝はバニラの香りを楽しみながらコーヒー片手にピーナッツバターをトーストに塗りたくりつつメジャーリーグ中継を観て、昼間はコーラでのどを潤しながら10Kレポートを読み、夜はバッファローウィングズを齧りながらビールをぐびぐびやれたら理想やね。
そんなことしてたら晩年はアボット(ABT)のDeviceのお世話になりそうやけど。
ああ、それにしてもオレは株式投資にいったい何を追い求めているのだろうか・・・
☆☆☆
今月読んだ本。
『バフェットの財務諸表を読む力』は、米国の財務諸表のみるときの参考にしたかったため。なるほど、そういうことだったのかと腑に落ちるところもあり、私にはちょうどよいレベルでした。
ただこういう著名人の名を取り入れた本というのは、どうしてもバイアスがかかっており、それが少々ウザい。日本での出版は2009年、米国ではいつだったのか調べていませんが、いまとなっては著者も少々恥ずかしい箇所があるのではないでしょうか。
今は八月だ。
私の人生は変化しつつある。私にはそれが感じられるのだ。
こういうときはやっぱり“アメリカの地方都市の、典型的なワーキング・クラスの家庭”(*)で生まれ育った作家カーヴァーの短編集を読みたくなります。なんでかわからないのですが、くたびれた一日の終りに彼の短編を読むと、なぜかそれが滋養となるのです。
彼の描くところの人々の日常の断片、ふとした瞬間に炙り出される人生の不安がとてもしっくりと感じられて、それが逆に、まあ、なんとかおれは今日も乗り切れたよな、という実感につながるのが不思議な感じですな。あと和田誠氏による装幀がとてもいい。
それにしてもです、せめてこの短い短編を一話読む間くらい「頼むから静かにしてくれ、Will you please be quiet, please?」とヨメとムスメに言いたい。
ただし言ってしまうと、それこそカーヴァー氏の小説のモチーフとなるような騒動になるのは目に見えているからなあ。
情報開示:この記事を書いている時点でSJM42株、MKC101株、ABT161株保有
そうなのだ。造物主の厳命に粛然と従う器量優れた魔術師<時>は、一度そこに来した変容を断じて反転させはしない。
ディケンズ 『二都物語(下)』 池央耿・訳 光文社文庫『二都物語』は先月に続いて下巻を。フランス革命時の無秩序な社会の描写を読むと、現在のアラブの春以降のイスラム圏地域の情勢を思い浮かべてしまいますね。
『バフェットの財務諸表を読む力』は、米国の財務諸表のみるときの参考にしたかったため。なるほど、そういうことだったのかと腑に落ちるところもあり、私にはちょうどよいレベルでした。
ただこういう著名人の名を取り入れた本というのは、どうしてもバイアスがかかっており、それが少々ウザい。日本での出版は2009年、米国ではいつだったのか調べていませんが、いまとなっては著者も少々恥ずかしい箇所があるのではないでしょうか。
今は八月だ。
私の人生は変化しつつある。私にはそれが感じられるのだ。
レイモンド・カーヴァー『でぶ』村上春樹・訳 中央公論社『頼むから静かにしてくれ I』より最近仕事がかなりタフな状況である。精神的にも肉体的にもけっこう追い込まれる厳しい状況が約2週間くらい続いている。
こういうときはやっぱり“アメリカの地方都市の、典型的なワーキング・クラスの家庭”(*)で生まれ育った作家カーヴァーの短編集を読みたくなります。なんでかわからないのですが、くたびれた一日の終りに彼の短編を読むと、なぜかそれが滋養となるのです。
彼の描くところの人々の日常の断片、ふとした瞬間に炙り出される人生の不安がとてもしっくりと感じられて、それが逆に、まあ、なんとかおれは今日も乗り切れたよな、という実感につながるのが不思議な感じですな。あと和田誠氏による装幀がとてもいい。
それにしてもです、せめてこの短い短編を一話読む間くらい「頼むから静かにしてくれ、Will you please be quiet, please?」とヨメとムスメに言いたい。
ただし言ってしまうと、それこそカーヴァー氏の小説のモチーフとなるような騒動になるのは目に見えているからなあ。
情報開示:この記事を書いている時点でSJM42株、MKC101株、ABT161株保有
0 件のコメント:
コメントを投稿