主要な投資先である米国の、あくまで私が気になる経済指標の期間の動向は以下の通り。
【雇用関連】
失業率の推移は以下の通りです。
サブプライム金融危機を経て、歴史的に低い水準に達しています。直近3か月の対前年比を見ても、トレンドに異常は見受けられません。
つぎに、求人に対する失業者数の推移。
失業率同様、サブプライム金融危機を経て、歴史的に低い水準に達しています。データを得られた直近3か月の対前年比を見ても、トレンドに異常は見受けられません。
ここまでのグラフの数値のソースはU.S. department of Laborより。
これをうけて米国での働き手の動向はというと、
雇用の上昇トレンドを上回る勢いで求人が増えている結果、自主的に仕事を辞める人(Quits)が増加傾向です。良い条件を求めて積極的に転職を狙う人や、いったん勉学にいそしむ選択をした人が増えていると推測します。もちろん、余裕が出たのでちょっと人生一休みな人も増えているかもしれません。
こうなってくると米国で働く人の賃金は・・・今回は教育レベル別で見ます。
値は%です。ここのところ順調に増加傾向です。とくに大学卒以上は顕著になってきています。
直近3か月のOverall(全体)の前年度比も堅調です。3.5%アップが続いています。日本でも職種によっては上昇しているようですが、米国のほうがダイナミックな気がします。雇用の流動性はあちらのほうがでかいですからね。
かえってコスト増や人材のひっ迫感が気になるくらいですね。まあ、私が投資している銘柄は、そのあたりのカットは得意だから・・・米国での消費者の懐が豊かになっているので、よいのでは・・・との認識です。
【ISM指数】
日本経済新聞がなぜかこだっていらっしゃる古き良き製造業と、非製造業のISM指数の推移。こんにちにおいて、先進国の経済の主流である非製造業の指数に関しては、2010年以降50以上を保っており、直近3か月も異常は認めず。
【住宅関連】
まずは住宅の在庫推移。
これ以上古いデータは有料なので未入手。でも複数の記事によると、歴史的に低い水準なのだとか。
つぎにExisting Housing Sales (新規住宅販売、季節調整済み、年率換算・・・だと思う)。
これも得られる一番古いデータが2013年。今後の金利動向でどうなっていくかは注視要。金利引き上げにもかかわらず売れるようだったら、非常に米国経済は強いのかもしれない。
業者はそのへんどう考えているか・・・一戸建ての住宅着工許可数をみます。
直近の3か月をみてみると、いまのところ強気なのか。とくにAlertは見受けられず。
以上の2017年第一四半期において、S&P500指数は期間で4.65%上昇しています。
【ポートフォリオ】
かかる状況の中で(あんまり意味はない、書いてみたかっただけ)、株式投資にかけるワークロードの軽減を図るため、The 3rd Man's Fundが保有している26銘柄のうち、積極的にフォローする8銘柄を選定いたしました。(参考記事:八雲立つ -ポートフォリオの変態 その1-)その8銘柄の期間の株価推移を、S&P500の指数(グラフの青い太線)と比較すると以下の通りになります。
なお、S&P500と比較するのは、あくまで参考のためであり(大きさを比較するために、化石の写真に写り込んでいる煙草の箱のようなもの)、けっして同指数に対抗しようとしているわけではありません。
この期間中に、2016年の配当金の再投資として、1月中旬にマコーミック(MKC)を、そしてQ1の定期獲得として3月下旬にJMスマッカー(SJM)を、それぞれ追加獲得しています。
その結果、ポートフォリオは3月末時点で以下の通りになっています(ハイライトされているのはコア8銘柄。)
本来であれば定期獲得の額はもう少し多いはずでしたが、奥さんから私への連絡が不正確だったため、必要以上の金額をムスメ(2歳)の保育園入学金支払いの引き落とし口座に振り込んでしまった結果、想定より少額にならざるを得ませんでした。ばかもの。
今後もなにかとお金が入用な状況が続きますが、日々の生活を楽しみながら、ストレスのかからない範囲で投資を継続します。
期間中、The 3rd Man's Fundの資産は以下の通りに推移しました。一般口座にあったターゲット(TGT)を全株数売却し、特定口座に少し多くの株数で買い戻しましたが、面倒なので端折っています。
$ベースでの評価益は増えたものの、Forexの逆風で、¥ベースでは配当再投資及び新規獲得込みて0.7%増にとどまっています。
次回の定期獲得の予定は6月です。引き続き、コア8銘柄からの獲得を予定しています。
Invest today, harvest tomorrow.
ポートフォリオの履歴はこちら。
【雇用関連】
失業率の推移は以下の通りです。
サブプライム金融危機を経て、歴史的に低い水準に達しています。直近3か月の対前年比を見ても、トレンドに異常は見受けられません。
つぎに、求人に対する失業者数の推移。
失業率同様、サブプライム金融危機を経て、歴史的に低い水準に達しています。データを得られた直近3か月の対前年比を見ても、トレンドに異常は見受けられません。
ここまでのグラフの数値のソースはU.S. department of Laborより。
JOLTS Graphs and Highlightsより |
こうなってくると米国で働く人の賃金は・・・今回は教育レベル別で見ます。
ソースはAtlanta Fed Wage Tracker(日本語訳はぐっちーさんこと山口正洋氏による) |
ソースはAtlanta Fed Wage Tracker(日本語訳はぐっちーさんこと山口正洋氏による) |
かえってコスト増や人材のひっ迫感が気になるくらいですね。まあ、私が投資している銘柄は、そのあたりのカットは得意だから・・・米国での消費者の懐が豊かになっているので、よいのでは・・・との認識です。
【ISM指数】
source: tradingeconomics.com |
【住宅関連】
まずは住宅の在庫推移。
ソースはFRED |
つぎにExisting Housing Sales (新規住宅販売、季節調整済み、年率換算・・・だと思う)。
ソースはFRED |
ソースはFRED |
業者はそのへんどう考えているか・・・一戸建ての住宅着工許可数をみます。
ソースはUnited States Census |
ソースはUnited States Census |
直近の3か月をみてみると、いまのところ強気なのか。とくにAlertは見受けられず。
以上の2017年第一四半期において、S&P500指数は期間で4.65%上昇しています。
【ポートフォリオ】
かかる状況の中で(あんまり意味はない、書いてみたかっただけ)、株式投資にかけるワークロードの軽減を図るため、The 3rd Man's Fundが保有している26銘柄のうち、積極的にフォローする8銘柄を選定いたしました。(参考記事:八雲立つ -ポートフォリオの変態 その1-)その8銘柄の期間の株価推移を、S&P500の指数(グラフの青い太線)と比較すると以下の通りになります。
なお、S&P500と比較するのは、あくまで参考のためであり(大きさを比較するために、化石の写真に写り込んでいる煙草の箱のようなもの)、けっして同指数に対抗しようとしているわけではありません。
この期間中に、2016年の配当金の再投資として、1月中旬にマコーミック(MKC)を、そしてQ1の定期獲得として3月下旬にJMスマッカー(SJM)を、それぞれ追加獲得しています。
その結果、ポートフォリオは3月末時点で以下の通りになっています(ハイライトされているのはコア8銘柄。)
本来であれば定期獲得の額はもう少し多いはずでしたが、奥さんから私への連絡が不正確だったため、必要以上の金額をムスメ(2歳)の保育園入学金支払いの引き落とし口座に振り込んでしまった結果、想定より少額にならざるを得ませんでした。ばかもの。
今後もなにかとお金が入用な状況が続きますが、日々の生活を楽しみながら、ストレスのかからない範囲で投資を継続します。
期間中、The 3rd Man's Fundの資産は以下の通りに推移しました。一般口座にあったターゲット(TGT)を全株数売却し、特定口座に少し多くの株数で買い戻しましたが、面倒なので端折っています。
$ベースでの評価益は増えたものの、Forexの逆風で、¥ベースでは配当再投資及び新規獲得込みて0.7%増にとどまっています。
次回の定期獲得の予定は6月です。引き続き、コア8銘柄からの獲得を予定しています。
Invest today, harvest tomorrow.
ポートフォリオの履歴はこちら。
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