投資方針【令和版】

時間は神々の賜物、人間がそれを利用するようにと貸し与えられた賜物なのです
トーマス・マン 『魔の山』 高橋義孝・訳 新潮文庫
理屈や能書きや計算は、あるいは何とか主義やなんとか理論なんてものは、だいたいにおいて自分の目でものを見ることができない人間のためのものだよ。そして世の中の大抵の人間は、自分の目でものを見ることができない
村上春樹 『ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編』 新潮文庫
人間の叡智はすべて次の言葉に尽きることをお忘れにならずに。
  待て、しかして希望せよ!  
アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』山内義雄・訳 岩波文庫
疑いえない唯一の勝利は、種子に宿る力が体現している勝利だ。広々とした黒土に撒かれるだけで、種子はすでに勝利しているのだ。だがその勝利の歓喜に立ち会うためには、時が流れるのをじっと待たなければならない。
サン=テグジュペリ 『戦う操縦士』 鈴木雅生・訳 光文社古典新訳文庫

Goal

定期的に配当金をGenerateしてくれる私的株式ファンド(The 3rd Man’s Fund + いざ・波)を構築する。

引退後は、
  • 公的年金
  • 個人型拠出年金
  • The 3rd Man’s Fund + いざ・波からの配当金
上記の3本柱を原資として、精神的にゆとりをもって人生を楽しむ。

戦略

社会にとって有意義なバリューを創出することにより、長期的に利益を出し続けている企業の株式を保有する。それにより、資本主義がもたらす恩恵を余すところなく長きにわたり享受する。

したがって、キャピタルゲイン目当てとしての保有株式の売却行為は行わない。

株式を売却するのは
  • 手元流動性資金が著しく逼迫したとき
  • 保有している企業がバリューを生み出さなくなったとき
  • 保有している企業が生み出すバリューが低くなったと判断したとき
  • 保有している企業の財務諸表にどうしても理解できない動きがあるとき
  • 保有している企業が、高いバリューを生み出しそうにない企業に買収されたとき
以上の場合のみ認められる。

私が定期的に収入を得ている限り、保有株式からの配当金は全て再投資する。


作戦

以下の3つの大きな潮流に沿うことでバリューを生み出している企業の株式に狙いを定め、積極的に獲得・保有する。

  • 世界的なミドルクラスの増加
  • 米国の30・40歳台の人口増とそれがもたらす消費・購買動向
  • 日本の少子高齢・多死社会が生み出す圧倒的な需要

戦術

上記の戦略・作戦を踏まえたうえで、最終的な企業選定及び獲得は以下に留意しておこなう。


  • 企業が生み出す価値(バリュー)に注目をするが、株価の値打ち感(バリュー)にたいしては、それほどこだわらない。
  • 国境・為替には注意を払わないが、アニュアルレポート等の資料が英語、または日本語で入手可能な企業を選ぶ
  • アニュアルレポートの読み込みと、年間の営業利益率とROA等の推移の確認により、企業が付加価値の高いバリューを創出しているかどうかを判断する。
  • 20年先までビジネスの将来を見通すことができ、安定したキャッシュフローが見込めそうな銘柄を選択する
  • 週末の不安(*)の要素となる出来事と、企業選定を結び付けない。
  • The 3rd man’s FundがGenerateした配当金は、12月に再投資する。
  • 少なくとも3か月に一度、新規の資金で投資する。通常は3月、6月、9月、11月。
  • 企業選定にあたり、以下の3つのエリアを意識する。




201910月策定

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(参考資料:人口動態 <資料>

*ピーター・リンチ 『ピーター・リンチのの法則』 平野誠一・訳 ダイヤモンド社

元祖投資方針(2014年4月策定)はこちら

【投資方針策定における、当ブログのマイルストーン記事】

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